もっぱら登山に夢中です!
どうも、あつしです!
「はじめての八ヶ岳」「はじめてのテン泊装備」で1泊2日で初冬の南八ヶ岳を縦走してきましたのでご紹介します。
「初冬の南八ヶ岳縦走」の前半と後半に分かれておりまして、今記事は前半です。
※2021年11月20日-21日の情報です
南八ヶ岳縦走してきました。
1日目は晴天で本沢温泉の日本最高処野天風呂「雲上の湯」が最高だった。
2日目は強風で寒くてガスってたけど、ええ感じの登山感に満たされて13時前に下山。
これはテン泊+縦走ハマるやつ…!ルートは渋の湯→天狗岳(東西)→本沢温泉(テン泊)→硫黄岳→横岳→赤岳→美濃戸 pic.twitter.com/eXHtWbWYqb
— あつし (@axyzworld) November 21, 2021
【初冬の南八ヶ岳縦走前半】渋の湯から本沢温泉へ!
初冬の南八ヶ岳縦走のルート
前半(1日目)、渋の湯→黒百合ヒュッテ→中山峠→東天狗→西天狗→東天狗→(白砂新道)→本沢温泉(キャンプ場泊)
後半(2日目)、本沢温泉→(夏沢峠)→硫黄岳→横岳→赤岳→(地蔵尾根)→行者小屋→(南沢)→やまのこ村→美濃戸バス停(八ヶ岳山荘)
後半の記事はこちら↓
初冬の南八ヶ岳縦走【前半】渋の湯から本沢温泉のコースタイム
- 茅野駅(8時48分着)
- 茅野駅のバス停(9時25分発)
- 渋の湯手前1キロ(10時8分)
- 渋の湯(10時26分)
- 黒百合ヒュッテ(11時47分)
- 中山峠(12時3分)
- 東天狗(12時43分)
- 西天狗(12時57分)
- 東天狗(13時9分)
- 本沢温泉(14時10分)
※渋の湯から本沢温泉は約7キロ、渋の湯1キロ手前で下ろされたので約8キロ
【初冬の南八ヶ岳縦走前半】渋の湯から本沢温泉、日本最高処野天風呂「雲上の湯」の様子
東京から電車とバスで当日からでも気軽に行くことができるのが八ヶ岳。
そんな私も朝5時前に家を出て、山登り前のルーティーンになりつつあるコンビニに寄って、松屋で牛丼を食べた。
はじめてのテント泊、はじめての八ヶ岳に胸を踊らせて、はたまたはじめてのテン泊装備の重さに不安を感じながら電車に揺られる。
(先述とやや矛盾するがおそらくこちらが正しい)、長距離移動には慣れっこなので、電車の中にも関わらず目覚ましをかけて、爆睡したら茅野駅に着いていた!
茅野駅の改札を出て驚いたのは、駅内に立ち食い蕎麦屋があったこと。ここはこれからの八ヶ岳登山の前のエネルギー補給のルーティーンともなる。
コンタクトレンズを入れたり、バス停に荷物を置いたり、デイリーヤマザキへ行ったりしてバス会社でチケットを買う。アルピコ交通で茅野駅から渋の湯まで1,200円。
駅から出た道路を渡った先に渋の湯や美濃戸行きのバス停がある。
バスの中では交通系の電子マネーは使えないが現金でも支払うことができるが、後続の人に迷惑をかけるのでバス会社でチケットを買っておいたほうが良い。
ついでに、山小屋での支払いは万札は嫌がられるので千円札に崩すチャンスでもある。
この日のバスは空いていて、1人で2席使うことができたので快適だった。
渋の湯手前1キロで下ろされ、歩いて渋の湯へ向かう。
渋の湯が見えた頃、右手に駐車場と公衆トイレがあるので、最後の荷物の整理とレイヤリングの調整などを行い、実質ここがスタート地点になるのだ。
左手に見える渋の湯をまっすぐ素通りすると、登山道入口に到着。
緩やかな森林地帯が続く。道もわかりやすい。
途中、日当たりの悪い箇所で度々雪が出てきた。しかも、アイズバーン化しているところもあり少し滑った。
黒百合ヒュッテで少し休憩。おにぎりなど食べた。
そのまま真っすぐ行くと、中山峠へ至る。
この中山峠から風の強い稜線に出る。中山峠か黒百合ヒュッテで稜線装備に変更したほうが良い。
最後の天狗岳の上りが、いくつかルートが分かれているのでなんとなくで登る。頂上は見えているし、どれも繋がっているのでどれでもいいい。
東天狗登頂!
せっかくなので向かいに見える西天狗も登る。貴重品以外の荷物は東天狗に置いていく。見た目以上にすぐに着く。
また、東天狗まで戻って、先へ進む。明日登る硫黄岳何度の山が見える。
白砂山道入口の分岐で本沢温泉方面へ。※厳冬期は夏沢峠を通って本沢温泉へ向かうことになる
白砂新道は少しわかりにくい道があるけれど、落ち着いてピンクテープを探せば大丈夫。
14時10分に本沢温泉に到着。
テント泊と野天風呂の受付で計2,000円。ちなみに、赤岳鉱泉や行者小屋はテン泊だけで2,000円する。
テン場入口くらいのところで沢の水を汲むことができる。
久しぶりのテント設営だったが簡単に立てられた。
モンベルのクロノスドーム、正直山用としては重いけれど居住空間などは良い。
少しテントでのんびりして、お目当ての野天風呂へ向かう。看板があるので迷うことはないと思う。あと硫黄臭。
ついに、日本最高処野天風呂本沢温泉の「雲上の湯」に到着!!!
ここの野天風呂は混浴で仕切りもなく更衣室すらない。
到着時にいた女性は水着で、男性は全裸で入っているそうで、基本的に男は全裸らしいので、全裸で入った。一応、入るときや出るときは山側を向くのが暗黙の了解。
お湯に浸かってしまえば濁っているので問題ない。
野天風呂横で入るのを躊躇している夫婦(奥さん)がいて、とりあえず良い場所だから長風呂するつもりと伝えたら諦めたのか全裸で入ってきた。
せっかくだから写真を撮ってももらおうと「写真に写りたくない人は山の方でも向いといてください」と許可を得て、伝えたにもかかわらず、、、
伝えたにもかかわらず、、、
奥さん!!!
カメラ目線の薄ら笑顔でおっぱいを画角に入れてくるのやめてもらっていいですか!!!
※後から気が付いて、写ってはいけないものが!これしかないのでモザイク的な
雲上の湯はちょうどよい湯加減で話しながら1時間近く、硫黄でヒリヒリするまで入っていた。
硫黄が強すぎたのか肌は荒れたけど、良い湯だったというか良いロケーションだった。
※出るときは出るときで大変です
テント場に戻って自炊して眠った。
【初冬の南八ヶ岳縦走前半】渋の湯~本沢温泉の感想
雪がほとんどなかったこともあり、約8キロの行程ではじめてのテント泊にはちょうどよい距離感と難易度でした。※後日、厳冬期に同じようなルートで行きましたが難易度が格段に違っていました
本沢温泉からは天狗岳・硫黄岳方面以外にも山を登らずとも駅方面へエスケープできるのでいいと思う。※後日、本沢温泉から駅方面へエスケープした
何より、本沢温泉の野天風呂が最高過ぎたので、雪のない時期に誰かとゆるキャンしたい。
以上「【初冬の南八ヶ岳縦走前半】渋の湯から本沢温泉へ!日本最高処にある混浴野天風呂に浸かってみた。」でした。
続き(後半)はこちら↓
最後まで読んでいただきありがとうございます。