おはようございます!!!
4時半過ぎです。
5時過ぎ発、ウランウデからイルクーツクのシベリア鉄道に乗ります。
シベリア鉄道の簡単な予約方法は前記事をご覧ください。
本当は夜行列車にしようと思っていたんだけど、列車から見るバイカル湖がきれいらしいので日中に移動することにした。
料金は夜行列車の方が一泊分浮くし料金も安かった。
ウランウデからバイカル湖にでるまで2、3時間近くかかるらしいので朝5時過ぎ発電車にしたわけ。
宿から駅は近いので本当に助かる。
こんな暗い中、安全そうなウランウデの街とはいえ歩きたくはない。
駅に着いたんだけど、どれが俺たちの列車なのか全くわからない。
インフォメーションの人に聞いてもプラットフォームを教えてくれない。何のためにそこに座っているの。
アナウンスが流れたので人の列に付いていき、列車に乗ろうとすると、他の列車だった。
そう!
あんまり本数はないのだが、なんでどの列車なのか迷っていたのかと言うと、同じ時間くらいに出発する列車がもう一つあったからだ。
間違えたおかげで、もう一つの方だとわかったからいいんだけどね。
列車に乗り込むと、シーツをもらい布団を整えて、
寝ましたZzz
7時半頃に目覚めて外を見ると、、
バイカル湖が見えた!!!!!
ええ感じ!
窓が汚いのは嫌だけど。窓も開かないらしい。
朝食はカップ麺!
これロシアの人に人気らしい。
車内には給湯機あるので便利!
のんびーりバイカル湖を眺めて、
再び寝た。
まあそんなもんだろう。
川沿いを走って
イルクーツクの街に近づいてきた。
13時20分頃にイルクーツクに到着した。
ウランウデからイルクーツクまで約2200円。
「シベリア鉄道からのバイカル湖」の動画を超簡単に作りました(繋げただけ)
雰囲気が少しでも伝わればなと思います。
もちろんイルクーツクの駅の中もモスクワ時間だ。
なんかこの売店の感じはもうヨーロッパに来たみたいだ。
さらに驚いたのは、お花の自動販売機があったこと!
いざというときのためなのか。
なんてロマンチックなんだろうか。
さてとイルクーツク駅の前から予約をしていた宿の前までバスで向かいます。
バスは15ルーブル(30円)で運転手さんもどこに行きたいんだって聞いてくれて親切だった。
明日から天気が崩れそうなので、チェックインしてからさっそく出かけた。
イルクーツクはロシアのパリと言われているところらしく、美しい建物や観光名所がたくさんある。
かなり観光地化されているらしく、緑の線をたどっていけばある程度見どころをまわれるようになっているらしい。
建物がもうロシアっぽいというか、ヨーロッパっぽいというか。
とりあえず窓すらもかわいい。
歩いていると、
看板でか!!!
もはや日本とスケールが違う。
そして凱旋門
さらにその先には川が流れる。
釣りしている人もちらほら。
イルクーツクに貢献した人の像だろうか。
ガイドブックも何もないのでわからない。
さてここからは教会。
ロシア正教だ。
本当に美しい。
中にも無料で入れる雰囲気で入ってみたんだけど、装飾のクオリティーがとんでもなく高い!!!
チベッ寺院は遠目はきれいだが細部をよく見ると、雑だったりするけれど、ここの協会は違った。
写真撮影は禁止だったのでうまく伝えることはできない。
そして神父さんたちが歌を歌っていたのかどうかわからないけれど、教会の中は厳粛な雰囲気でみんな熱心に祈っていたのですぐに出た。
宗教ってなんだろうか。
毎回海外に来ると考えさせられる。
3年前ヨーロッパを旅したとき、たくさん教会はあった。
そのときはそんなに熱心に祈っている人もいなくて写真もたくさん撮った気がするし、観光客の多くはそうしていた。
でも、ロシアの教会は基本内部の写真撮影禁止全然関係ない俺からすると空気が重く感じた。
外観は本当にどこもきれいだった。
これは教会兼オペラだそうだ。
メインの広場
観光地なのでやっぱりこういうのいる!(笑)
それでも小さい子供は大はしゃぎしていた。
それからもバスを使って見どころっぽいところをまわった。
ちゃっかり金髪美女が入っています(笑)
ここは日本でいう原宿のようなところらしい。
若い人も多くて、バスキングしている人も多くいた。
謎の巨大な自転車
ここから2キロちょい、帰りは歩いた。
なんだろうこの気持ち
違う。
これを書くかは少し迷うが、まあ書いてしまおう。
これが正直な気持ちなのだから。
これは俺の旅ではない。
もう少し正確に言えば、これが俺が旅に求めていたものではない。
確かに、美しい建物や街並みだ。それに人も美しい。
しかし、まったくワクワクしないのだ。
ただ美しい建物の前に行き、パシャって写真を撮る。
申し訳ないが、俺にとってあまりおもしろいことではない。
これは薄々予想はしていたことだ。
でも、ロシアに入ってすぐにやっぱりそうだと確信に変わってしまった。
旅すべてが俺にとって楽しいわけではない、俺には俺のスタイルがあるんだろう。
ブログを書いていてもおもしろくないし。
そう、思っていると、
同じことを考えてそうな銅像を街で偶然見かけたのだった。
いったい作者は何を思ってこの銅像を作ったのだろうか。
そしてこの銅像の彼はどういうことを考えているのだろうか。
俺はそう思っただけだ。
この日はもう近くのスーパーでご飯を買った。
明日はバイカル湖を見に行こう、天気悪いけど。
でわでわ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。