【インド】アッサム州デスプールからアルナーチャル・プラデーシュ州の州都イターナガルと狂犬病最後の注射。

インド
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おはようございます!!!

 

 

現在一時帰国中。

先日 今治市での僕の旅の写真展3日間でなんと250人以上の方が来てくれました。

芳名帳上では249人、書いてない人もちょこちょこいるので270人はいってましたね。

3日間でまさかの芳名帳1冊終わりましたし、大盛況でした。

写真だけでなく、出会いや再会、そして会話も生まれるいい場になりました。

本当に来ていただいたみなさまありがとうございます!!!

 

 

前回の続き

 

23時半に来るはずのバスが遅れていて、すぐ近くのホテルの部屋に案内されて「寝てていいよ」と謎の待遇を受けていました。

 

連日のハードな移動が続いたので、、すぐに夢の中へ。

夜中に「起きろー」と、起こされる。

 

寝ぼけながらアッサム州デスプールからアルナーチャルプラデーシュ州の州都であるイターナガル行きのバスに乗りこむ。

 

バス内には大きな荷物が通路に敷き詰められていて歩くことができなかった。

 

えーーー、どうやって自分の席まで行ったらいいんだろうとちょっと戸惑っていると、、

 

後ろから来た人が通路にある他人の荷物を当たり前化のように靴のままドスドスと踏みつけながら歩いている。

 

こうすればいいのか、というよりも、こんなことやっていいのかと思った。

 

日本だと他人に、しかも、靴で荷物を踏まれるなんて、、ぶち切れレベルの話ではない。

 

誰かの荷物の上をバランスゲームのように歩きながら自分のシートへ向かった。

 

 

すると、、、誰か座っていた。

 

 

「ここ俺の席なんだけど、、」

 

 

「そうよ、前の席に座っていいよ」

 

 

なんで一乗客の彼女が俺の席に座っているし、俺の席を指定するのかよくわからんけど、、ここはインド

 

名目上指定席だけど、実質自由席なパターンなのかな、うん、そのパターンだと思い込んで座る。

 

メインのザックを通路に置くと踏まれて嫌なので、座席の下に置くことができたのでそこに置いた。

 

そこからは爆睡なんだけど、、

 

バスが少しの間停車しているのに気が付いて目が覚めた!!!

 

様子を見ると、パンク!!!

 

なーんだ、パンクかと気にせずそのまま寝ることにした。

 

なんだか自分にとってパンクが特別なことでなくなっている。

 

早朝6時半ごろ、アルナーチャルプラデーシュ州の州境に到着した。

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一国の州境なんだけど、ここから先は他の国みたいだ。

 

インド人でもパーミッションがいるところ。

 

右側にイミグレのようなところがあるので外国人の俺はそこへ行って手続きをするように指示をされる。

 

 

嫌な予想が的中した、、。

 

 

アルナーチャルの州境のイミグレ職員がPAPパーミッションのことを知らない。

 

これにはさすがにイラっとくるよね。

 

苦労して手に入れたパーミッションを知らないだと!?

 

おそらくこのパーミッションのせいで行きたくても行けない人が多くいるはず、、。

アルナーチャルプラデーシュ州パーミッション取得方法

 

パスポートの提示は全く求められずに、パーミッションの紙をじーーーっと見ているが、そんなに英語がわからないので意味がない。

 

どこかに電話で確認したりもしていた。

 

とりあえず、パーミッションにジロの地名が書かれているので、ジロに行くんだと伝えると、、

 

少し考えてから、

 

パーミッションの用紙の写真を撮って「いいよ」と通してくれた。

 

 

少し時間がかかったので、バスに置いて行かれるか怖かったけれど、州境ゲートを超えたところに待機してくれていた。

 

そこからしばらく走り、

 

イターナガルの手前の街のナハラグンで多くの人が降りる。

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俺はよくわからなかったので、乗務員にこれからジロ方面へ行くと伝えると、ナハラグンから10キロくらい離れたイターナガルのガンガーというところで降ろしてくれた。

 

俺と一緒に降りるニワトリ

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袋に入れられてバスの屋根で運ばれる、、。

 

イターナガルはここ。

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前回のタワンもアルナーチャルプラデーシュ州でした。

 

ここはインドと中国が領土を争っていて、インドが実効支配している場所。

 

なので、明確な線ではなく、地図上では点線になっているのがわかるだろう、、。

 

俺はこの点線からこの興味を持ったんだけど、、

 

だから、なんだってことなので、、

 

とりあずお腹がすいたので朝飯!

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チャパティーにオムレツを挟んでもらう。

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写真の前に一口食べちゃった(笑)

 

 

28日目、最後の狂犬病の注射

雨も降りだして傘をさしながら、ジロ方面のスーモ(jeep)乗り場に聞きながら向かう。

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ここの看板の下に大量のスーモカウンターがある。

 

時間等を確認して、病院を探す、、

 

俺は約1か月前犬に噛まれた、、。

インドの犬に噛まれておっぱい。

 

狂犬病を発症しないためのアフターの注射である。

 

  • 1回目は24時間以内、アフダマーバード
  • 2回目は3日後、ジャイプール
  • 3回目は1週間後、アムリトサル
  • 4回目は2週間後、コルカタ
  • 5回目は28日後、この注射でラスト、今回イターナガルで病院を探すことにする。

 

インドは狂犬病大国なのでどこにでもワクチンはあるのはだいたいわかってきたし、政府系の病院は無料。

 

ということで、

 

イターナガルで病院探し!

 

運よく近くはメディカルストア(薬屋)が並んでいるし、聞き込みをするとすぐに見つけることができた。

 

RamaKrishna Mission Hospital

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病院に入るといつも通り、emergency(緊急)のところへ通される。

 

ナースも何人かいるけれど、この地域は日本人に顔が近いのでそれだけで安心感がある。

 

一人だけ私服(ビジネスカジュアル)の美人な女性がいた。

 

彼女は医者だった。

 

英語ペラペラなので旅をしていることと犬に噛まれて狂犬病の注射が必要のことを伝えるとすぐに理解してくれた。

 

ただ、、病院にはワクチンの在庫がなくって、近くの薬局でワクチンを買う必要があるとのこと。

 

前回も書いたかもしれないけど、

 

インドでファーマシーは日本でいうドラッグストア的な、メディカルストアが薬局なのでそこんとこは用途によって意識した方がいい。

 

医者なのに一緒に薬局まで一緒に行ってくれるとのことだ。

 

外は雨が降っていて俺はダージリンで購入した今となっては曲がった傘で相合傘をして薬局に行った。

 

徒歩1分ほどのデート(笑)

 

そこでは一瞬でワクチンを買うことができた。

 

ワクチンと注射器がセットになっている。

 

以前アムリトサルのメディカルストアで打ったのと同じもので安心した。
費用は287ルピー(500円くらい)だった。

 

俺は政府系の病院(無料)とメディカルストア(有料)2回で狂犬病の注射にかかった費用は全5回の注射で1000円くらいだ。

 

費用は問題ではないものの、注射を打つ日が決まっているのでそれは煩わしい。

 

病院でサクッと打ってくれて、「良い旅を」と言ってくれて、別れた。

 

 

イターナガルからジロへ(出発まで)

スーモ乗り場でジロまでのチケットを購入した、350ルピー(700円)

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10時半発!

 

どうやらハポリはジロの街の一番栄えた街だそうだ。

ここでホテルとかも探したらいいらしい。

 

ジープの出発まで時間を潰す。

 

とりあえずアルナーチャルプラデーシュ州の州都であるイターナガルはこんな感じ。

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Wi-Fiを使いたいので、サイバーカフェ(ネカフェ)を探すが見当たらない。

 

こういうときは、、人が多いところで野良Wi-Fiを探してみたら、偶然発見!!!(笑)

数分だけだが使うことができた。

 

マーケットをちょろーっと見る。

まあまあの価格帯

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食べ物?市場

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インドでの非常食であるCAKEを購入、1つ10ルピー(20円)

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とうもろこしも食べた、一本10ルピー。

 

少し硬くて質もそんなによくはない。

 

面白いのは、トウモロコシを包む紙!!!

 

算数?の勉強に使った紙をリサイクル!!!(笑)

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そして10ルピーのみかんアイスを食べて時間を潰す。

 

あれ?、前食べたときよりも、味が薄い。

 

しかも、アイスの棒がめっちゃくちゃ斜め!!!(笑)

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そして10時半ごろにスーモ(jeep)乗り場へと向かった。

 

 

でわでわ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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