ペシャワールのサダルからバスでシューバチョーク近くまで戻った。
正直、行き先はよくわからなかったがテキトーに乗ったら着いたからよかった。何とかなるもんだ。旅も人生もそんなもんかもしれない。
異国情緒溢れる街ペシャワールの観光は街歩きだ!
シューバーチョークの東側あたりにはいくつもバザールが集まっている。
基本的には同じ種類のものを売っているバザールが多い。(車の?)部品屋さんの隣には部品屋さん。お向かいも部品屋さん。というかこの通りは全部部品屋さんみたいな感じだ。
ペシャワール名産のペシャワールサンダルの通りもあり、次回はここでペシャワールサンダルを買いたいしオーダーメイドしてもらいたいと思う。ちなみにサンダルはチャッパル?と言うらし。
路上やその辺りには靴磨き職人もいるので、現地の人になった気分でぴかぴかに磨いてもらいたい。
バザールなど小道を何か面白いものはないかなーと不審者のように練り歩く。
いつからかA4かA5の紙を折っただけの紙幣を挟む財布?を使っていたのだが、皮切れを安く購入したので、これで立派な財布を作る!
テキトーにバザールを散策し、ミシンが置いてあるお店に突撃する。
「ちょっと財布作ってるんだけど、こことここを縫ってくれないかな、あとついでにちょっとハサミで切ってください」みたいなやり取りで、完成した財布?
前の紙でできた財布と比較する。でも、紙の財布も使いやすかったんだよね。汚れたら新しいのすぐ作れるし。
こんな財布使ってました。おひとつどうですか。
その後もバザールを練り歩き続けた。
アフガニスタンにも売っていたこのアイス!(そんなに美味しくない)
女性がブルカで全身を覆うイスラム世界の宗教文化
パキスタン西部北西辺境州でも知られるカイバル・パクトゥンクワ州(KP州)の州都であるペシャワールはブルカで全身を覆う女性も場所により多く見られます。
ブルカを着用して、買い物をしている女性たちはたまに見えづらいのか頭のところをめくって買い物していた。しかし、その他の場合は目さえ出していない。
イスラム教徒の女性、とくにパシュトゥーン人はブルカで全身を覆うい、目さえ出していない。
はじめて彼女たちを見かけたときは厳格なイスラム教の雰囲気にゾッとした。日本とはまったく異なる、イスラム世界の宗教文化だ。
※ペシャワールの女性が全員ブルカを着用しているわけではありません。ヒジャブのほうが多い
※女性を撮ることは良くないので工夫をして撮影しています
2年前にやってきてこの雰囲気に圧倒された。もう一度来たかった。
バザールで見かけたブルカの女性よりも、バス移動中に見かけた大自然をバックに青いブルカで歩いていた女性のことは忘れられない。
さあ、日も暮れた。
明日はパキスタンの首都イスラマバードへ向かう。
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