おはようございます!
パミールハイウェイ自転車旅行5日目です。
オシュで自転車を買うところから
オシュで100ドルの自転車を買う!~パミールハイウェイ自転車旅行準備編~
10日間の旅と準備の様子をまとめた記事はこちら
パミールハイウェイ自転車旅行5日目
カラコル→4655m峠のふもと、走行距離47キロ
キルギス時間とタジク時間がややこしい。1時間キルギスのほうが早い。
キルギス時間の8時ごろに起きた。
今日は50キロも漕がないので、ゆっくりする。
昨日の晩飯の残りの冷めたナンとチャイを飲む。できたてのナンはおいしかったのになあ。
井戸から水をを補給!
カラコルにはいくつか井戸があって、井戸のポンプを押しながらだと一人では水を汲めないのでその辺の若者に手伝ってもらった。みんな快く手伝ってくれる。
水の積載量は6.5Lに減らした。
歩いて、カラコル湖をサラッと見にいった。
カラコルの町、全然人がいない。
ちなみに、商店は閉まっていた。
積載して10時前に出発!
カラコルの町から出ようとすると、「ハローハロー」と子供たちが言ってくれる。
今日は逆風だった!時間もあるので気にしない。
出発してすぐにイギリス人と出会った。お互い軽装を称賛しあう。彼はレーラダックを自転車で走ることを激推ししてきた。たしかに、憧れる。
後にも先にも自転車に前後4バックではない旅人はぼくと彼だけだった。ぼくは2バックでもないんだけど。
ひたすら進む。地味にしんどい。平均標高4000ほどあるからな。
今日も基本的に上りだ。
この先に4655mの峠があり、今日はその手前のユルトまで行く予定だ。
一つ目のユルトがあって、そこから未舗装になる。その先をしばらく進んだところにもう一つのユルトがあるらしいのでそちらを目指す。できるだけ峠に近づいておきたい。
未舗装で逆風はしんどかった。というよりは、未舗装なのでどっちみちしんどい。
キルギス時間15時にユルトに到着!
料金は朝晩飯込みで70ソムニ
ややハンガーノック気味で疲れすぎて、ぼくはユルトの中でそんまま倒れこんだ。気が付けば布団をかぶせてくれていた。高山病なのか、熱もある気がした。疲れ過ぎたんだろう。ゆっくり休むことにした。
調子も回復してきたので、ユルトから出てみた。
すると、大自然の中に自分が迷い込んだような錯覚がした。大自然の中にいるのは間違いない。
青空トイレ、なんと反対側には扉はない。開放感がいいかもしれないが、夜は灯りがないので危なさそう。
タジク時間17時ごろになると急激に寒くなってきた。ここは4200mほどだ。
暖炉に火をつけてもらった。牛糞が燃料でよく燃える。臭くはない。
もう一人チャリダーが反対方向からやってきた。かれはイラン、オマーンをおすすめしてきた!バックパッカーだと会えないような人たちにも自転車だと会える。
それにしても、俺の顔の日焼けやばくない!?
18時に晩飯
目玉焼き4つ、サモサ、パン、チャイ、ヨーグルト美味しかった!
昨日のところはまじでなんであんなにしょぼかったんだろう。
ぼくが到着したのが遅かったからなのか。
夜は星がきれいだった。(21時)
標高4200mで見る星は違うなと思った。
トイレは、もう大草原でいい。
また夜中に急激に冷え込んだ。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
でわでわ。