おはようございます。
新疆ウイグル自治区とモンゴル西部を往復の復路です。
本日はモンゴル西部のウルギーから中国新疆へ行こうと思います。
ウルギーからホブドへ
国境までの直行のバスはないので、安定のウルギーからホブドへ行きます。
ありがたいことに、バンは宿の人がピックアップ頼んでくれていた。
15時ピックアップで、多分モンゴリアンタイムだから16時くらいかなーとか言っていたのに、まさかの13時半にきた!
急にやってきて、、行くぞ!って。
少し進んだ広場まで運んでくれて、車に乗って少し待つ。
美人な巨乳モンゴル人の横に座っていたんだけど、おっさんが間に割り込んできた。
仕方ない。譲るかと思いながらバンに揺られていた。
しかも、そのバンの中で15分に1回くらい何食わぬ顔で透かしっ屁するやつがいた。まぁそのおっさんなんだけど、、。
その度に強烈な臭いなのに、誰も文句は言わずに、窓を開けるだけ。
僕は気分悪くなりかけたけど、その状況がおかしくて我慢できずに1人笑ってしまった(笑)
モンゴルは透かしっ屁に寛容だと思った。
でも、1人で笑っていたから俺がやったと勘違いされていたら嫌だなあ。
おなら野郎やめてくれ!ほんと。
ホブドには22時に到着した。
なんとかモンゴル人と歩きまわり安宿を見つけた。
モンゴルで3回移動したけど、どれも着いたの夜。
明日中国の国境向いて行くけど、夜に到着して「国境閉まりましたよバーカ」って言われそうな気がする。
それやったら出発する前にわかるやろって思うけど。
宿に到着したものの腹ペコ、まわりのレストランは開いていない。
宿のレストランのコックさんは家に帰ったらしく、バイトの19歳の女の子が “オムレツなら作れるかもしれない”って言ったので、丁重にお断りした。
幸い僕の嫌いな辛ラーメンがあったので、バターと白ごはんもらってなんとか食べた。
ホブドからブルガンへ
翌朝8時過ぎからシェアバス乗り場(空き地)へ行って運転手に確認してきた。
国境まで行くバスはなく、40キロ手前の町ブルガンまで。
16時発でスムーズにいけば23時に着くらしい。
運転手は16時までダラダラしないといけないし、僕は夜中に着いて途方にくれるし、残金調整をしたので宿代を払えないかも。
一応、念のためにホブドで両替をしておいた。
モンゴル最後のお昼ご飯。
結局、電話で13時半に来いと言われる。
シムカードはほんとに便利だ。
そして、小さい車に売られた。
他の客迎えにいって待たされる。
出発前にスーパーへ行き、お買い物タイム。
ガソリンスタンドで給油して、やっと出発!
左前のおっさんがだるい。
やたら絡んでくる。酒臭いしうるさいし。
モンゴルの何もない絶景道を走る!
おっさんが騒ぎ出したので車を止めた。
「ハサミを持っているか?」と聞かれた。
わざわざ車を停めて、トランクに入っているザックからハサミを渡すと、ペットボトルを切ってコップを作った。
ほれ、お前飲めと。、
そして、何故か休憩のときに、おっさんはほっていかれて、歩かされていた。ゲロったのかな、、、。
国境の町ブルガン手前50キロくらいのところの村で急に「ここまでしか行かないんだ〜(笑)」と言いだした。
「車を捕まえてやるからそれに乗ってブルガンへ行くんだ!」
ウォッカを飲みながら何故かあのおっさんも言ってくる。
ムカついたがしょうがない。ウォッカを服にこぼされたし。
それしか方法がないんだから。
若者たちの車に乗せてもらって22時過ぎにブルガンに到着した。
ブルガンは小さい町で宿に案内された。
宿の姉妹はぼったくろうとしてきたが、まぁ最悪外で寝ようと強気で交渉して、高いけど許容範囲内になった。
彼女たちは部屋を見せてくれたときに、電気つけて窓開けっ放しにしたまま、レセプションで受付をしたため、部屋の中に大量の虫が入ってきた。
あの有名な虫スプレーを数プッシュ!
すると、少し経ってから虫がぼたぼたシーツに落ちた。
そして、姉妹の姉がこれを発見して、これから俺が寝るであろうベッド、シーツの上で虫をすり潰してきた。多分親切心ではあるが。
もちろんシーツはかえてもらった。
辛ラーメンを5000トゥグルクで売ってこようとしたので断ってパイを食べた。
モンゴルでは夜に到着することが多い。
到着したときには全て閉まっているので、非常食に水とお菓子を持っていたけれど。
ブルガンから北疆タケシケン、青河へ
今日はモンゴルから中国新疆へ国境越え!
8時前に宿の前にあるバスオフィスへ
そんなに距離がないのにチケットが高いと思ったけど、ほんとに15000トゥグルクだった。まぁ、国際バスだしな。
モンゴルのお金トゥグルクはもう必要ないないので両替できる銀行を探す。3軒まわったのに中国元へ両替できなかった。
国境の町なのに。
ただただ、カラオケ屋とか飲み屋が多いだけ。
ハイエースで国境へ!
イミグレの前のハーンバンクでも両替できなかったが、まさかのイミグレの下に銀行があったのでそこで両替できた。細かいのはできなかった。
中国側のイミグレはなかなかウザかった!
手に紙を擦り付けて、病気チェックはいいとして、荷物チェック2回もする。税関も一緒にしろよと思う。
写真検査もあったが、めんどくさいのか10分ほどで終わった。スマホ2台持っていて1台は変なデバイスに繋がれたけど。
ノートパソコンは充電が切れていて免れたと思ったが、充電しだして確認。まぁなにも入ってないけどね。
身体チェックでMRIのような機械に通されるので全て見える。
イミグレから出て、バスに乗ってタケシケンへ。
なぜか、僕以外の乗客はまたモンゴルに戻るらしい。なんなんだ。
青河行きのシェアバンは見当たらず、とりあえず腹ペコなので食堂に入った。
18元と少し高いけれどラグマンを食べた。これがなかなかうまかった!!!
ラグマンを食べながら、外見ていたらシェアバンを発見した!
2時間ほどかけて、15時半頃に青河へ到着した。
さすが中国!道がいいね!
これからカザフスタン方面へ向かおうと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
でわでわ。