こんにちは!
グジャラート州ラージコートからマンドビへやってきました。
マンドビは木造船の街として有名です。到着してバスターミナルから少し歩いたところからも大きく見えてワンピースの船っぽくてワクワクしました!
マンドビは期待していた以上におもしろく、街歩きが好きな人にはとてもおすすめできます。
今記事ではまだあまり情報が少なくて知らない人も多いと思うのと、個人的にマンドビが気に入ったので紹介したいと思います。
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こちらの記事ではグジャラート州の他都市も簡単に紹介しています。参考になればと思います。
マンドビ観光をまとめ紹介!
まず、マンドビってどこなのよ?聞いたことないという人もいると思います。
マンドビはインド西部グジャラート州のカッチ地方のカッチ湾に面しています。ブージから約60キロ南西。
かつてこのあたりの地域の主要な港でもあり造船業や物流関係などで栄えた街です。旧市街中心部では物流関係の働く人々を多く見かけた。
街歩きをしていて知ったのですがロブスター漁も有名でした!また、マンドビビーチはインド人に人気です。
マンドビの気候は熱帯気候で年間を通して暑いです。年間平均気温は約27度。ぼくが訪れた10月末ごろも刺さるような暑さでした。
マンドビの見どころ
- マンドビの街並み
- 木造船を見学
- マンドビビーチ
- ロブスター漁師たち
- 家のゲートがかわいい
- マンドビ飯
- 人々がいい感じにフレンドリー
マンドビの街並み
マンドビの旧市街は古い建物が多く砦で囲まれています。今でもそれらを見ることができ、近郊には宮殿や寺院もあります。
旧市街の中心部では物流関係の会社が多いためかトラックやラクダで物資を倉庫などに運んでいました。
旧市街を取り巻く砦の高台に上ることができました。
マンドビはバザールを除くと他都市と比べると人は多くなくのんびりとしていますが、旧市街から出ると、昔ながらの日常風景を見ることもできました。
デリーなどの大都市では街中から牛が少なくなっていますが、マンドビではまだまだ立派な角を持った牛がたくさんいます!人々の生活の中に牛がいるのです。
マンドビの木造船を見学
マンドビは木造船で有名です。グジャラート州にはほかにもポルバンダルも有名。
木造船に従事する人々はカーストらしく約400年の歴史があるそうです。
船のことに詳しくはないけれど、まだこの時代にも木造船が活躍しているとは知りませんでした。しかも、中東や海外にもこの船で行くらしく驚きました!
ただ、なぜだか木造船を実際に作っているところは見れませんでした。暑いからやる気がないのか・・・(笑)
マンドビビーチ
マンドビにはいくつかビーチがあります。
一番メジャーで人が多そうなマンドビビーチへ行ってみました!
正直に言うと、寂れたビーチでした。
そんなに人々で賑わうわけでもなく、海や砂浜がきれいなわけではありませんでした。むしろ、うんこ落ちていて汚いくらいでした。
海に入って泳いだりしている人も少なくて、どちらかというとビーチでラクダや馬に乗って写真を撮ったりして楽しむ感じです。その他、バギーなどのアクティビティはありました。
ぼくはとくにすることがなかったのでコーラを飲んで帰りました。中心地から約2キロです。
ロブスターの漁師たち
マンドビの旧市街からルクマバティー川を越えて、海沿いを歩いているとロブスター漁をしている人々がいました。
どうやら、このあたりはロブスターがたくさん撮れるらしく、捕獲の動画を見せてくれたりいろいろ説明してくれました。
1キロ1000ルピー(1600円)ほどと言っていて、結構高く売れるんだと思っていたが、漁師は私たちは貧しいと言っていた。
もしかしたら、日本にも輸入しているかもしれないなと思った。
漁師さんたちはみんないい人たちで囲まれました(笑)
マンドビの家のゲートがかわいい
歩いていて気が付いたのですが、
マンドビの家のゲートがめちゃくちゃ可愛いんですよね!
マンドビは旅好き女子のインドでのインスタ映えスポットにもなりそうです。木造船もいい感じにインスタ映えすると思います。マンドビの川を渡った対岸の住宅地のほうがかわいいゲートが多かった気がします。
可愛いゲートがたくさんありすぎたのでまとめました!
あと、細い路地の雰囲気もなかなかいいです!
マンドビ飯
マンドビなんですが、あまり外食するところは多くありませんが、屋台はちょこちょこ見かけました。
特にカッチ地方の食べ物であるダベリというハンバーガーをぼくはよく食べていましたしどこにでもあります。値段も10ルピー(16円)と激安!!!
ゆでポテトと特別なダベリマサラを混ぜ合わせ、その混合物をラディパブに入れ、それをタマリンド、ナツメヤシ、ニンニク、赤唐辛子などで作ったチャツネを添えたスパイシーなスナックです。ザクロとローストピーナッツを添えています。
※Wikipediaより
謎のピザ(インドピザ)
夜の屋台が集まっているところで、若者たちが作って売っていた。「インドピザだ、うまいぞ」と言ってきたので試しに食べてみた。見た目のセンスがないためハードルが下がっていたので味は悪くはない気がした。80ルピーもしたのでもう買わない。
ドーサ(写真はジャガイモ入り)
主に南インド料理だが、ここのドーサはほかにまともな食べ物が少なかったのでまだマシに感じた。
ドーサは鉄板の上で薄く延ばして焼きます。パリパリでぱっと見はクレープみたいです。味は全然違います。
上記にも書きましたが、マンドビは食べるところは多くないので同じ食べ物ばかり食べることになるので飽きました。
しかしながら、暑い中で飲むサトウキビジュースは最高に美味しいので熱中症対策も兼ねて1日4,5杯は飲んでいました(笑)
1杯10ルピー(16円)
人々がいい感じにフレンドリー
マンドビの人々はいい感じにフレンドリーです。
”いい感じに”というのは、つまりうざいインド人がいない、そして適度に交流することができるということです。北インドからやって来た人ならばそう思うはずです。
また、外国人観光客もそれほど多くないと思われるのですごく興味を持ってもらえます。大都市の観光客慣れしたインド人みたいにスレていないのです。
グジャラート州、カッチの人々の素朴さ、そして美しさは本当に素晴らしい。
今記事では紹介していませんが町中や近郊には寺院は多く、そして宮殿もあります。
マンドビの町をのんびりと歩いてみるとそれだけで楽しいし、きっと新たな発見があるはずです。ぜひ一度グジャラート州カッチ地方のマンドビを訪れてみてください!
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
でわでわ。