おっはー!
自分の旅を振り返ると、なんだか国境付近は結構楽しんでる気がするの。
国境はただの線って言う人もいるかもしれないけれど、やっぱ国境付近はおもしろいんだなあ。
今日の記事の世界一降水量の多い地域である、チェラプンジの位置
チェラプンジからノングリアットへ行くために、その出発地点となるティルナへ向かった。
メインザックなどの大きな荷物を預けることができなかったので、それを担いで2時間ほど山道(遊歩道のような)を歩かなければならない。
さあて、ティルナに遊歩道の入り口に到着した、、。
メインとサブバック
ザックカバーはもはや汚い、、。
インドでの体調不良で体重が7キロも激減している、前々から体力や力がなくなってきていることを感じていた。
そういった中での今回のトレッキングは少し心配で荷物を預ける予定がうまくいかず、結局担いで行くことになった。
一言で言えば、「楽しようとしたけど、できなかった」
靴を変えていざ出発!
チェラプンジ(ティルナ)からノングリアットへ
まずは下り地獄
荷物がなくってほぼ手ぶらだと、楽に感じるかもしれないけれど、大きな荷物を背負っての下りは、足にかなりの負担がかかる、、。
休憩中のポーター(荷物を運ぶ人)
どんくらいの重さなのと聞くと、、
「フィフティー」
なななななんと!!!!!
50キロ!!!!!
やっばい、、俺の2倍以上!?
頑張ってください!
俺もこんくらいで弱音を吐いたらだめだ、がんばろ!
しばらく下って、、
地元のレモンジュースがなんと10ルピー(20円)だったのでいただきまっすー
思ってたんと違うけど、安いし、
子供かわいかったしえっかーー
それからも容赦ない下りが続く、、
「生きた橋」の看板があったので行ってみることに!
あれかな!?
そうそうここはね、行きた木の根っこで橋を作ってるんです!
降水量が世界一の地域なのでそういった自然災害に耐えられるようと、古くからの知恵
この橋はまだ作り始めたばっかりで、かなり細い、、。
それでも歩くことはできるんだけどね!
ちょっと危ないけど(笑)
そのすぐそばに立派な生きた橋があった!
何年、いや何十年、何百年前からこうやって生きた橋を作っているのだろうか。
再びノングリアットへ進む
お次は吊り橋が現れた!
アクティビティが豊富だけど高所恐怖症の人は怖いかもしれない、、。
ここの地域は四国の大歩危小歩危に似ているし、映画アバターの世界観っぽい、どうか知らんけど。
この吊り橋を越えてからは、、
のぼり地獄
しんど、、
吊り橋もちょこちょこあるよ!
上を見れば、工事中!
危ないわ!!!
のぼるのぼる~
もはや汗だく、滝のように汗が、、
ごつい生きた橋を通って、
ついにノングリアットの村の入口?に到着!!!
やっと着いたか、ノングリアット!!!!!
と、思いきや、、、
目の前には、、
のぼり!!!!!
ぎゃーーー
そしてノングリアットに到着!!!
ここまで約2時間かかった、、
さてと、、ゲストハウスへ、、
ノングリアットの安宿 SERENE HOMESTAY
わぁーーーもうちょいやのに、、ちょっとのぼりやん、、俺の足ぷるってるからな、、。
SERENE HOMESTAY
3人部屋のドミトリー一泊300ルピー(600円)、トイレシャワー共用(きれい)、虫多い、時期によって値段変わりそう。
状況によってトリプルルームや、今回は僕とインド人夫婦でシェアというアットホームなゲストハウス。
二日目は人が多くてオーナーの家のベッドを使わせてくれました。
ノングリアットの村に泊まるほとんどの外国人が泊まっているかも。
2時間過酷な道を日中に歩いて、、汗でびしょびしょ
シャワーを浴びて、いろいろ洗濯したり干した。
ちなみに雨は毎日降っているそうだけど、日中は降らずに夜に降るらしく、空気読んでくれます。
ここから徒歩2分ほどのところにダブルデッカーという、生きた橋の2段バージョンがあるそう。
ノングリアットの一番の観光名所だ!
そして徒歩1時間のところにレインボーフォールっていう虹の現れる滝があるけど、もうこれから行っても太陽の光は届かずに見れないらしく、明日行くことにした。
と言うことで、
ノングリアット一の見どころであるダブルデッカーへ行ってみた!!!
入口で入域料とカメラのお金を払う。
全部で30ルピー(60円)、一度払えば、翌日からは払う必要ないです。
ダブルデッカー
もうこれが生きた木の根っこで作られてるとか信じられない!!!!!
幻想的
もちろん歩けます!
このダブルデッカーの下で泳ぐこともできます!
イスラエル人と知り合った。
「俺は旅行しているとよく日本人と会うんだ。いつも日本人は一人。なんで日本人はみんな一人旅なんだ、、?」
確かに、旅行出会う欧米人はカップルが多く一人で旅している人は意外と少ない。
一人で出発したとしても、、誰かと旅をしている。
この質問にうまく答えることはできなかったけれど、
- 英語を上手く話せない
- 日本は休みを取るのが難しい、もしくは会社を辞めないといけない
- それ故日程を合わせるのが難しい
- そもそも付いて来てくれる人がいない。
こんな感じで答えた。
ダブルデッカーから宿への帰りに軽く村を見てまわった。
ジャングルの中の村と言った感じ。
多種多様な植物やフルーツもある。
こんな山奥にも教会はあるし、神父さんのような人も見かけた。
ノングリアットに多い形の家
ここノングリアットはインド北東部のなかでは外国人旅行が集まってくるところだと思う。
このあとセブンシスターズ(インド北東部)を制覇する!って人もいれば、このノングリアットとシッキム、ダージリンだけ行くよーって人もいる。
地球の歩き方には全く載っていないので、日本人はあまり来ないかもしれないけれど、多分ロンプラには載っているので外国人旅行者も少しくる。
インド人の国内内旅行者もちらほら。
でも、一人もアルナーチャルプラデーシュ州に行った人は一人もいない。
これから行きたいという人が結構いて、アルナーチャルのパーミッション情報を共有した。
夜になれば宿の明かりに虫が集まってくる!
珍しい虫やオオクワガタのような虫もよく来る。
そんな虫たちの集会所の下で、宿泊客みんなでバイキング形式(そんなに種類はないけど)のごはんを食べる!(食べ放題)
ここSERENE HOMESTAYは本当にアットホームな雰囲気でみんなと仲良くなれる!!!
ごはんの後もみんなと話して、おやすみ~
でわでわ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。