おはようございます!
カイロでスーダンビザも取得したことだし、後は沈没するだけなのですが、、
今日は思ったよりも長く滞在した居心地の良いカイロからエジプト南部のルクソールという町に移動します。
エジプト人も日本人も、エジプトがうざいのはルクソールのせいだ!と言っていたので、ちょっと不安です。
バスでカイロからルクソールへ
ルクソールまではバスで行きます。
チケットは当日の朝に買ってました。
夜9時発の150ポンド(1000円くらい)
トルゴマンバスターミナルの場所
宿から歩いていけます。
夜9時前にバスターミナルへ向かう。
意外とこのトルゴーマンバスターミナルのバス乗り場は広い。
9時になってもバスは来ず、周りに人は誰もルクソールに行かないので少し不安。
エジプトでは出発時間に来ないことが普通なんだけど、これまで東欧にいたのでちょっと基本出発時間遅れるということを忘れていた(笑)
でも、遅れると思っても、ときどきオンタイムで出発するから困るよね。
9時15分過ぎにバスがきた。
荷物代1ポンド(6円)と言われた。
いや、そんなことはないだろうと思い、無視をしたら何も言われないので、彼は第三者であって、払う必要がない。
そういえば、ダハブからカイロに来るときは3人とも一人5ポンド取られた。これは会社の窓口にも確認したら「うん」と言っていたので仕方がない。会社ぐるみだと、何が本当で嘘かわからなくなるよね。
俺一人だけ乗せて出発!?
では、なくて、もう中は満席でした。始発どこだよ!
隣のおじいさんは80歳くらいで頭にターバンを巻いている。歌を歌っているのか、それともコーランの一節を唱えているのかわからないが、一人でぶつぶつ言っていた。
途中のサービスエリアのようなところで休憩があった。そこのカフェスペースではまた、多くのターバンを巻いたいかにもエジプト人っておじさんたちがシーシャ(水たばこ)を楽しんでいた。
カイロの街ではあまりターバンを巻いた人は見かけなかったのだが、ここでは見かけた。やはりカイロの街はエジプトの中ではかなり都会なんだろう。
夜中にお腹がすいたのでカイロで購入したプロテインバーで空腹をしのいだ。
早朝にルクソールに到着した。
バスターミナルというか、路上に降ろされたのだが、さっそくタクシーの兄ちゃんが寄ってきたけど、無視して、目星を付けていたホテルまでは歩いて向かった。
朝早いこともあり、OASIS HOTELは鍵がかかっていた。暇つぶしに他のホテルの値段も聞きにまわったのだが、ここが一番安かった。
OASIS HOTEL値段忘れたけど、確か一泊500円以内くらいで朝食付き。
ルクソールの街を歩く~
この街はたくさんの馬車が走っている。おそらくこの馬車の勧誘がうざいのだと思う。
最終的に1ポンド(6円)とか言ってくるが、絶対にそんなはずはない!だまされてはいけないのだ。
写真も撮ったらお金も請求してきそうだったので、写真はない。
あと川沿いにたくさんのボートの客引きもいて、しつこい。
しつこいけれど、暇なときにでも、どうでもいい話題で話すと意外と楽しく、円満に別れることができる。最後の最後にちゃっかり営業はしてくるけど。
ルクソールのうざいというところは、馬車とボートの客引きなのだろうか。個人的にはそんなにうざいとは思わなかった。
宿から歩いていけるルクソール神殿へ向かった。
ほうほう、これがるくそーる神殿かと思っていたのだが・・・
階段を上がると、ここはルクソール神殿の前にあるモスクでした(笑)
写真見てなかったからわからなかった。
一人の若い子が「おいおい、ここはモスクだぜ!ルクソール神殿の入口は反対側だよ」と、教えてくれた。
そして「たばこ持ってる?」と聞かれた。
持ってないというと、
「なんでタバコを吸わないんだ!タバコを吸ったら筋肉が付くんだ、ほら」とか言ってきた。
そういや、昔インドネシアでも同じようなこと!?を言われた。「タバコを吸わないのはよくないね、病院のベッドが空くだろう?」と。
そして、流れで何故か腕相撲することになった。
彼は定期的に筋トレしているそうで、おそらく俺には勝てると思ったのだろう。
が、残念ながら、俺の勝ちだったw
「うんうん、タバコはよくないぜ」と言ってやった(笑)
そしたら、近くにいたガタイのいいおっさんが俺とも勝負してくれと言ってきた。
お前絶対勝ちたいだけやん!!!!!
と、思ったのだが、見た目以上にそんなに強くわない。
少し均衡して、勝てると思ったその時に、腕を浮かせてきたり、そいつの友達が俺のお腹をつついてきて邪魔をしてきたので、イラついてやめた。
負けそうになってズルするとか最高にダサい。
国際学生証のようなものもできたので、これで半額で遺跡等入ることができるようになった。
でも、ルクソール神殿は外からも見えるので、これでいいやと思った。
夜はこんな感じでライトアップされていました。
同じお金を払うならば、カルナック神殿の方がいいやと思って、その辺走っているミニバンを捕まえて向かった。
確か1.5か2ポンドくらい(10円)
カルナック神殿
カルナック神殿は思いのほか大きくて見ごたえがあった!
これだけだと大きさがわかりずらいんだけど、
人と比較するとその大きさがわかります!!!
遺跡や歴史について詳しくないんだけど、なかなか楽しめた。
こういった壁画も至る所に描かれていた。
カルナック神殿からの帰りはナイル川沿いを歩いて帰ることにした。
暇つぶしに客引きと話しながら歩いた。
気が付くと、
ナイル川に美しい夕日が沈んでいた。
自転車でルクソールの対岸へ。
翌日自転車を30ポンド(180円程)でレンタルして、ルクソールの対岸に自転車ごとフェリーで渡ることにした。
フェリーの料金は1ポンド(6円)
いかにもエジプト~な船長さん!!!
船の中で仲良くなった少年たちに誘われて、遺跡に自転車で行くはずが・・・
気が付けば、、
サッカーをしている自分がいました!(笑)
海外でこんな大人数でしたサッカーは久しぶり!
めっちゃ楽しかった!!!
炎天下の人工芝の上で裸足やったので、足の裏の皮は大変なことになりました。痛いです。
遺跡とか、いつでも行けるけど、この経験の方が貴重だと思ったので、後先考えずにプレーした結果がこれ。
痛すぎて普通に歩けなくなったけど、そんなことまあ気にしない。
それから自転車で王家の谷という遺跡を目指します。
ルクソールの田舎町は本当に自転車を漕いでいるだけで楽しい。
足裏痛いけど(笑)
さて、ここからは上り坂です。
噂によれば、まあまあしんどいらしんですが、余裕でした。
約1年前に自転車で日本一周していた時の経験が役立ちました。
当時の自転車日本一周の記事はこちら。
電子書籍もあるよ~
【初電子書籍出しました】「自転車日本一周10000キロの旅で伝えたいこと」
入場のチケットを買って、ぎこちなく歩きながら王家の谷に入場!
またここからしばらく歩かないといけないのです。
みんなあの黄色い乗り物に乗っていたんだけど、貧乏人は徒歩です。足裏痛い。
王家の谷は写真撮影禁止なので、写真がないです。
遺跡よりも、サッカーの方が楽しかった。
ルクソールそんな感じです。
炎天下の裸足サッカーの代償
汚い(笑)
でわでわ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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