タシデレー!(チベットのあいさつ)
塔公からリタンにヒッチハイクで到着。
目星をつけていた、トイレの鍵が歯ブラシの安宿(前記事参照)へ向かう。
チェックインしてから、町歩きに出かける。
楽山のビザ申請センターで会った井上さんがいるかもしれないので、ユースホステルへ。
リタンへ来たものの、高山病で全然町歩きができていないらしい。でも、鳥葬は見たらしく、ぼくにいろいろ語ってくれた。
とりあえず少し離れた大きな寺を目安に一緒に歩く。
ぼくはすぐにリタンののどかな町並みを気に入った。
最近、雨や曇りの日が多くて、今は方角によっては少しだけ青空が見えている。
安定の寄り道しながらテキトーに歩いた。井上さんも、旅のスタイルはぼくと似ていた。
町の西側は地元の人々の住宅地が広がっていた。あとで行こう!
目指していたでかい寺、チャムチェンチョエコルリン寺が見えた。
でかい寺の入口
中はかなり広い。
そして、チベットの装飾が豪華だった。
ちょっとだけ、中を歩いてみた。
この寺を作ったり維持、修繕には大きなお金がかかっているに違いないが、、財源はお布施だけでたりるのだろうか。。
僧侶たちも作っていて、作りかけのところなどもあった。
入口の幕なんか、よく見るヤクの毛だし。
ここリタンは少し物価が高い。
水1.5Lがリタンでは5元(85円)もする。
メシもだいたい15元~だが、量は多い。
標高ヤク4000mの内陸部、アクセスしづらい場所なので仕方はないかもしれない。
寺からの帰り道、街の西側をテキトーに歩きながら帰ったのだが、本当によかった。
もちろん、町並みなんかはよかったんだけど、それ以上に感じたことは人々の温かさだった。
地元の人たちは、すれ違う際に「タシデレ!」と大きな声で笑顔で挨拶をしてくれた。
それは、こどもだけでなく、お年寄りも、みんなだ。
あいさつするのが楽しくて、ついつい歩きすぎてしまった。
西側の住宅街のあたりは舗装はされていないので、かなりぬかるんでいた。
町歩きをしてから、夜ご飯を井上さんにご馳走になった。
ここのチャーハンがなかなか多くて、大変だった。でも、味はおいしいのでまた通った。
今日のニーハオトイレ
教えてもらわないとわからない、町中にひっそりとある。しかし、トイレのないお店が多いのでみんなここを使う。
やっぱり、安定のニーハオトイレでした・・・!(笑)
でも、見えにくいように少し壁があったのには驚いた!
そういえば、井上さんが昔中国を旅していたころ、トイレのドアを閉めてトイレしていたら怒られたそうだ!”ドアを閉めていたら、入っているかどうかわからないだろ!”って、不思議だな・・・。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
でわでわ。
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