ラホール旧市街を観光!木刀を持ったおばさんに追われる。

ラホールの旧市街パキスタン
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ラホールの旧市街は迷路のようだった。

それに加えてかつての古いイギリス時代の建物やモスクなどがあり、独特な雰囲気で異国情緒を感じさせられた。城壁もある。

ラホールの旧市街

ラホールの旧市街

また、人々はフレンドリーでホスピタリティーにあふれていた。旅人をもてなし親切にするイスラム教徒がとても多い。

ラホールの旧市街

ラホールの旧市街にて

ラホールの旧市街を観光!

ラホールの旧市街

ラホールの旧市街にて

日曜日はどこでもクリケット!

クリケットをする人々

クリケットをする人々

ラホールだけでなく、多くの地域で日曜日になるといたるところでクリケットに励む若者たちを目にする。

日本ではなじみの薄いクリケットだが、インド・パキスタンでは国民的スポーツなのだ。パキスタンスーパーリーグというプロチームもある。

そういったこともあり若者たちは広い道路だけでなく、狭い旧市街の一角でも全力でプレイする。

クリケットをする人々

クリケットをする人々

旧市街では人に当たるようなことはなかったが、まさかの大通り沿いで打った打球がその辺のおっさんに直撃した。こういうお国柄だから怒ったりはしないだろうと思っていたが、普通におっさんはキレていた。

当てた人が謝って、またすぐに再開するのである。

 

ラホール旧市街の観光名所

Masjit Wazir Khan

Masjit Wazir Khan

外見ベースだが、このWazir Khanのモスクがここ最近で見た中で一番良かった。雰囲気も。

Masjit Wazir Khan

壁だけラホールフォート(中に入っていない)、修復作業が美しい。

ラホールフォート入口の壁

Badshahi Mosque

Badshahi Mosque

Badshahi Mosque

Badshahi Mosque

今までパキスタンで男たちに囲まれることはあったけれど、女性たちに囲まれることは決してなかった!!!ラホールだからかな。

念のためモザイクを

 

美しきラホールの旧市街の街並みと人々

ラホールの旧市街

ラホールの旧市街

いまだに現役のパイプタバコ(シーシャ?)

パイプタバコ

ロバに荷物を運ばせたり、

ラホールの旧市街

ロバが引っ張る荷台の上に乗った少年がそんなに広くない道を通ったりする。

ロバに乗る少年

ラホールの旧市街を楽しむコツはランダムにテキトーに歩くこと。

ラホールの旧市街

ラホールの旧市街

自分の気の向くままに歩こう。いろんな景色が見られるはずだ。

旧市街のバザール

ラホールの旧市街

ラホールの旧市街

そして、人々に挨拶をすることだ。

「チャイを飲むか?冷たいジュースを飲むか?」とみんな聞いてくれる。

ぼくは基本的にそのすべてを断る。

しかし、中には断っても断っても、何度も誘ってくれる人もいる。優しさなのか、珍しい外国人と絡みたいだけなのかはわからないが。

家にも招いてくれた

ダンサーの男性(左)

ラホールの旧市街にて

 

風俗街で木刀を持ったおばさんに追いかけられる

ラホールの旧市街

ラホールの旧市街

ぼくは奥へ、またさらに奥へと歩いた。

 

いろんな景色や人々の生活を見ながら。

ラホールの旧市街

 

すると突然「あなたは何でこんな危険なところを歩いているんですか」と言われた。

 

よくわからなかったが「ここは危険か?」と聞いた。

 

「危険だ」と言っていた。

 

ぼくは危険な感じには見えなかった。

 

先にあった細い路地に、その中に吸い込まれるように人々が入っていく。

 

たしかにそこには人な流れがあるのがわかった!

 

その通りへ行く。

 

なんてここはすごい雰囲気をしているのだ。

 

ぼくは写真を撮った!

ラホールの旧市街にて

ラホールの旧市街にて

 

「NO! PHOTO!」

 

なぜか注意された。

 

今までそんなことなかったんだけどな。

 

よくいるチンピラかと思い、無視して奥へ進んでいく。カメラをぶら下げて。

 

何人かがぼくに詰め寄ってきた。「ここは本当に危ないんだ!」と。

 

「危ない危ない」と言われてもなにがどう危ないのかわからなかった。

 

「ここは風俗街なんだ。ファックするところなんだ!」と人差し指と親指で丸を作ってジェスチャーしながらそう言っていて、

 

その瞬間、、

 

「おい!逃げろ~!」と叫ばれた。

 

後ろを見ると、ガタイの良いおばさんが木刀を持って僕のほうへ走ってくるではないか。

 

反射的にこれはやばいと悟り走って逃げたのだ。

 

曲がり角を曲がり、さすがにもう追ってこないだろうと思い角から振り返ると、しつこくまだ追いかけてきていたのだ。

 

地元の若いイケイケの少年に助けてもらい。一緒に逃げた。

 

「ほら、危ないだろ!?」と言われた。

 

よくよく考えると、はじめに話しかけてきていたやつらは客引きだったのか。

 

そしてぼくがその路地を歩けば扉がバタバタしまったのだ。ケバイ女たちが扉の隙間から少しだけ身を出し誘惑する。

 

風俗街にたどり着いてしまったのか。

 

イスラム教の国パキスタンとは言え、赤線地帯はあった。

 

後から調べてみると、Heera Mandiの近くがそうらしい。たしかに追いかけられたのは、その付近の小道だった気がする。

 

そんなこともあり、ラホールも満足したので先へ進むことにする。

 

インシャアッラー、どこかへ乗せて行ってくれ

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。