サラーム!(パキスタンのあいさつ)
実はスカルドゥ周辺にはたくさんの見どころがあります。コールドデザート、シガール、デオサイ高原、カチューラ湖、サットパーラー湖 etc…
今回はスカルドゥからさらに東へ100キロ離れたバルティスタンの割りと奥地に位置するカプル(Khaplu)へ行ってみたいと思います。
テキトーな旅なので下調べを忘れたので効率よくはないですが旅ってこんなもんですよね。
スカルドゥからカプルへ行く(行き方)
スカルドゥからカプルはミニバンで行けます。数社運行していると思う。ぼくは宿泊していた高級そうな名前のヒルトンホテル近くで予約。(聞けばわかる)
スカルドゥからカプルの移動情報
- 出発時間:朝6時、8時、12時
- 料金:330ルピー
- 所要時間:約2時間半
- 検問数回あり
- 道は悪くはなかったと思う
カプルからスカルドゥの移動情報
- 出発時間:6時、8時、10時、14時
- 料金は330ルピー
スカルドゥ~カプルの移動動画(40秒)
フォロワーさん情報だと、シーア派のイマーム関連のお祭り???(詳しいことはわからない)
カプルで宿泊したホテル(安宿情報も)
カラコルムロッジ
ツインルームで2500ルピーと少し高めだが清潔できれい
中心地からタクシーで200ルピー以内で来れるし、ホテルからの景色も良いのでゆっくりしたい人にはおすすめ。
カラコルムロッジまで荷物背負って歩くのはずーっと上り坂で結構しんどい(知らなかったので僕は歩いたけど)。中心地から地味に離れている。
その他、中心地で安宿を見かけた。後から町歩きの際に知って少し悔しかったので値段だけ聞いて部屋も見といた。1泊くらいなら我慢してここでよさそう。
カプールイン
- ボロいけど中心地にあり場所がいい
- ツイン700
- トリプル900
バルティスタン奥地のカプルを観光!
宿の人に聞くとカプル周辺にも観光スポットは多い。でも、地味に距離は離れているしレンタルバイクは高かったのでやめて行ける範囲だけ訪れた。幸い車に乗せてもらったりもできたので充実した。
宿泊していたカラコルムロッジから歩いて中心地へ下る。
小学生くらいのこどもたちと遭遇!制服がかわいい。
英語を少し話せて「学校に遊びに来てよ」と言われたが、時間がなくて結局訪れることはできなかった。素朴さがよかった。
中心地の通り。とくに何もない。
道中に見えたショクショク川(Shyok Shyok River)が美しかったので歩いて川辺に降りる。
おっさんが声をかけてきた。
近場では水量があまりなくて、水面に雪山が反射していてとても美しかった!
また、ボーっと川を眺めていると、男たちが声をかけてきた。
休憩で偶然ここで停まったらしく、乗せてくれた。
春の花まつり2019、ポロも観戦!
宿の人に教えてもらっていたFishなんとかがあるSalingにやってきた。お祭りはやっていたことは知っていたがここがその会場の一つだったのだ。
春の花祭で、ポロだったり文化ショー(ダンスや音楽・楽器など)、ロッククライミングなどするそう。
そしてここでは文化ショーが行われており、伝統的な?楽器が演奏され大人やこどもたちが楽しそうに踊っていた!
Salingの女の子たち
ダンスショーが終わって、次はポロがあるという!
ここまで乗せてきてくれた彼らがカプルの上の方にあるポロ会場まで乗せていってくれた、本当に感謝しかない。
試合開始まで時間があったのでセレナホテルのほうへ散歩に行ったりした。
ポロの選手が続々と馬に乗って会場へ集まってきた!!!
夏にシャンドゥール峠でポロフェスがあるのだが、まだそんな季節ではないし諦めていたけれど、まさかここで観ることができるとは思っていなかった!
上手いとかどうとかはわからないけど、馬を手足のように操りラケットで弾を打つ!シンプルだけど難しそうだ。
選手との距離が近いのがいい。そして、やっぱりみんなポロシャツ着てた(笑)
ポロの動画
馬関連でいうと、ビシュケクで観た国技キョクボルも面白かったな。
【ビシュケク観光】犠牲祭(集団礼拝)・キョクボル・独立記念日・蚤の市(バザール)
にわかポロファンなので、ある程度ポロ観戦して山を少し上った!
そのまま宿泊していたホテルまで歩いて下って帰った。
有名なチャクチャンモスク。中はイスラム教徒しか入れない。
と、まあこんな感じでカプルを観光した。
晩飯を中心地まで食べに行き、念のため翌日のスカルドゥ行きのバンを予約した。
1泊しかしていないけれどちょうどよかったかもしれない大きさの町だった。Husheという最奥の村?にも行ってみたかったけれどこれはまた次回にしよう!
もしパキスタン旅行中に時間がある人は行ってみてください。
以上、バルティスタンの割りと奥地のカプル観光の記事でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。