ロシア人美女のお家にお泊りした話。

ロシア
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おはようございます!!!

 

そういえば、イルクーツクの宿で洗濯機を使ったのですが、洗いから乾燥まで30分ほどで終わりました。

少しも湿っているところもなく完璧に乾いていました。

さすがロシアだ!

洗濯機が乾燥までしてくれるし、なんたって30分でこのクオリティーはなんてパワフルなんだ!と感動して、同じ部屋のルームメイトにぺらぺら話していると、横から「これは乾燥機なんだけど」と言われて、とても恥ずかしかったことを思い出しました。

そもそも洗っていなかったのね。洗剤はどこへいったのでしょうか。

そのくらいロシア語が分かりません。

はい、アホな旅人代表です。

実際には洗濯機は謎に2時間くらいかかります。

 

これどう見ても洗濯機に見えますよね!?

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え!?僕だけでしょうか。

 

 

ロシア人美女のお家にお泊りした話。

約7ヶ月前 ルアンバパーンからタイとの国境の町ファイサーイまでのバスの中でロシア人の女の子と出会いました。

ファイサーイに着いてから、ラオスからタイへ一緒に国境越えをして、チェンラーイの町を一緒に観光した。

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詳しくはこちら:ロシア人美女とチェンラーイ。

 

そんなこともあってロシアへ行くときは連絡するねーと約束をしていた。

彼女はシベリアの中心的な都市であるノボシビルスクに住んでいる。

僕がイルクーツクからノボシビリスクの駅に到着したのはもう21時頃だったので駅近くの安宿で寝た。

 

翌日レーニンスクエアーで待ち合わせ。

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スムーズに合流ができて、

先月まで彼女が働いていたというソ連の博物館へ。

Muzey SSSR

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ここはソ連時代の博物館でいくつもの部屋があって、その中には当時使われていた日用品からおもちゃまで多数ある。

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ここの博物館の面白いところが、実際に触って楽しめるだけではなく、当時の服を着て写真も撮ることができます。

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普段あまり博物館へ行かない僕も、彼女と二人だったからかとても楽しむことができました!

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写真見ても、うん、楽しそうでしょ!?

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露店でピロシキとロおシアノパンケーキを買い食いしながら、宿に預けていた荷物を受け取り、彼女の家へ向かう。

地下鉄で数駅、そしてバスで20分ほどだ。

ノボシビリスク郊外のバスターミナルに到着すると、彼女のお父さんがプリウスで迎えに来てくれていた。

お父さんも彼女と同様に明るくて、とても笑顔が素敵な人だった。

やっぱり、どこの親も子供が旅に出るのは反対なのかな(笑)

そういえば、ロシア人美女であるエリザベータは今 中国のビザを待っていて、取れ次第上海に英語の先生を数ヶ月しに行くらしい。

俺と違って働く分、いいよね。

 

大きな家が立ち並ぶ中に彼女の家はあった。

日本で言えばもう高級住宅街だろう。

彼女の家はとても広い。総面積が小学校の中庭の半分くらいあるんじゃないかな。

庭は芝生で手入れされていて、日本風の庭園や大きな家庭菜園もある。

彼ら曰く、これは平均的な大きさでもっと大きなところはこれの5倍はあるよという。もはや学校の校庭じゃないか(笑)

案内してもらったときに驚いたのが、BBQ用のロッジがあることだった!

なんでやねん!!!

 

到着してすぐに彼女の母親が特製のボルシチ(ロシア料理)を出してくれた。

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生のニンニクやパンと一緒に食べるんだけど、美味しかった!

彼女の母親は英語はあまり話せないがニコニコしながら話しかけてくれて素敵な人だった。

 

テレビのニュースが付いていた。

リポーターが何か話している。シリアの戦争の映像らしい。

日本だとこんなにリアルな映像は流れないのだが、やっぱりここはロシアだと思った。

ロシア語は聞き取れないのだが、テロの内容、そして北朝鮮のこともテレビでやっており日本やアメリカも少し出てきた。

日本でこういった放送がないので、とても新鮮だった。

身近にこういったニュースがあることで、どこか他人事のように感じてしまう戦争、テロのイメージはまた変わってくると思う。

 

愛犬のエマの散歩に行った。

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この辺りの建物が煙突があったり見た目も可愛くて、さらにもう立派すぎてびっくりしていたんだけど、一番驚いたのはガスのパイプラインがむき出しになっていることだった。

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さすが天然ガスなどの資源大国ロシアだ。

この地域も冬の寒い時はマイナス40℃まで下がるそうだ。

そしてここには大きな人口の湖があるんだけど、バイカル湖と同じように冬には全て凍ってしまい、車で上を走れるらしい。

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もう日本人には想像ができないだろう。

 

観光という観光はしていないが、こういった地元のロシア人の生活を知ることができてとても楽しい。

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彼女と一緒だったからかもしれないね。

 

家に戻ってからはティータイム。

エリザベータの弟は17歳で筋トレにはまっているらしく身体がかなりでかい。

もう筋トレ歴は3年だそうだ。負けてられないが、なかなかロシアでジムに行くのは難しい。

そんな彼は英語は勉強中でまだあまり話せないが、ロシアの歌か言葉をリピートアフタミーといって俺に言わせてくる。もちろん俺はロシア語の発音はできないので、彼らにボロカスに笑われてしまうのだが、ちょっと見返したい気になって日本の早口言葉に挑戦してもらうことにした。


本来ならば頑張っている彼を笑うことはあまりよろしくないことなのだが、外国人が早口言葉を話すのが面白すぎて爆笑してしまった。

 

ロシア式サウナ

彼女の家には地下室もあって案内してくれた。

地下室の部屋には食料やジャムのストックたくさんあった。

さらにお父さんの趣味の釣りの道具や狩猟のための散弾銃やあの有名なAK-47カラシニコフもあったので触らせてもらった。

そして地下にはサウナがある。

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てっきりサウナはファインランドだけなのかと思いきや、ロシアにもあるらしい。

お父さんがサウナ入る?と聞いてくれたので入ることになった。

お父さんと二人で入るのかと思いきやエリザベータも水着を着てやってきた!

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冬には週に一回ほど、家族や友達、近所の人と入るのだそうだ。

中の焼け石に香りの付いた水をかける。

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すると上記が充満してサウナ内の温度は上昇する。

 

休憩と言う名のおしゃれなティータイムをしながらサウナを楽しむ。

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ロシアっぽいのが頭を守るためか可愛い帽子をかぶることだ。ロシアっていちいち可愛い。

そして本来はこの右側の木の枝で体をバシバシ叩くらしい。木の枝は準備が必要だったので、左の細い棒の束でみんなで叩き合ったのだが、する前は理解ができなかったが、これがまたなんだかとてもおもしろいし、気持ちがいいのだ。

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ロシアの文化を身体で経験することができた!

 

翌日は朝おかゆのようなロシア式な朝ごはんを用意してもらった。お米にはちみつやラズベリージャムをかけて食べる。これは初めてだったんだけど美味しく食べることができた。

エリザベータの家で食べた野菜やはちみつは全て家庭菜園だそう。

これで冬が寒くなくて、太陽光でもあったら自給自足ができそうだ。

 

朝をゆっくりと過ごして、

近くで1時間乗馬をした。

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俺も鉄道を予約してあったし、彼女も中国のビザがおりたらしく、ノボシビルスク駅まで一緒に行ってから別れた。

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спасибо!!! スパシーバ!!!

(ありがとう!)

 

本当にかっこよくて美人な女性だ!

彼女が日本に来るときは精一杯サポートしよう!

そしてまたどこかで再会したいな〜

 

そして俺は鉄道に乗りこんだのであった。

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でわでわ。
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