デリーでダウンとインドの下痢対策と薬。

インド
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ナマステ!

おはようございます!

ゴールデンウイークに日本から友達がインドに遊びに来てくれて数日間遊んでいました。

計8人でインド人も加わり、一人旅とはまた違った難しさ等があり、かなり大変だった半面、学ぶことも多くあり、楽しくいい経験ができました。

そして案の定、ブログも止まりました。

また今日から再開していく予定ですので、よろしゅーござんす。

 

さてさてインド下痢会日本代表のあつしです。

バラナシを出てからずーっと下痢が直らず(約3週間)、下痢が慢性化しつつあります。

そんな今日はインドの下痢対策等にも触れていきますので、よろしくね。

 

 

前回の続き、

 

最終日はサンタナで1泊していたので、夕方の出発時刻まではのんびりとしていた。

 

同じ電車でデリーへ行く日本人の子がいたのでサイクルリキシャをシェアする。

 

バラナシのManduadihって駅まで向かう。

 

俺は行きはManduadihからバラナシのゴードウリヤ交差点までサイクルリキシャで50ルピー(90円)だった。

 

なので、二人で60~70ルピーぐらいで交渉してもよかったけれど、やさしさで「二人乗るから重いよね」ということでちょっと多めに一人50ルピーで100ルピー(180円)でこちらから提案した。

 

もちろんリキシャの運転手からすればラッキーな話だ。

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俺も体重は軽い方だし、一緒に乗る子は女性なので二人乗ったと言ってもそんな重くはないはず!

 

サイクルリキシャの運転手は軽快に漕ぎはじめる。

 

少し進んで、価格を釣り上げようとしてきた、、。

 

もともとやさしさで多く払っているつもりなので、少しむかついた。

 

「ここで金を払わずに降りるか、駅まで漕いで100ルピーゲットできるのかどちらかだ」と伝えた。

 

あまり英語は話せない運転手だけど再び漕ぎはじめたので伝わったようだ。

 

また少しすると、

「ここから先は通行止めで2キロほど迂回しないといけないから割増しでちょうだい」と言ってきた。

 

彼は毎日この道を走っているのでこの通行止めを知らないということはありえない。

 

それを見越したうえで彼も納得して決めた金額だから払わないと、伝える。

 

200mくらい迂回しただけだったし。

 

駅に到着すると、

「暑くて疲れたから10ルピープラスでちょうだい」とのこと。

 

いやいやふざけんな!!!

 

もう太陽は沈んでおり、日中よりははるかに漕ぎやすかったはずだ。

 

何より、俺らのやさしさで100ルピー(180円)も得ることができるのに、10ルピー(18円)という金額は安いのだが、プラスで払うのが嫌だったので断った。

 

チップくれと言われると、払う気が失せる。

 

実は、

前回のManduadih駅からバラナシのゴードウリヤ交差点まで50ルピー(80円)で向かっているとき、

 

自分よりはるかに年上のおじいちゃんがリキシャを漕いでいるので、感情移入?してきて、少しかわいそうだなと思って、到着したらチップかジュースでも渡そうと思っていた。

 

しかし、彼は到着すると、

 

「疲れたからジュース買ってくれ」と言い出した。。

 

言われなかったら、あげていたものの、

 

チップくれと言われると、払う気が失せる。

 

インド人のもったいないところだ。

 

 

Manduadih駅の駅に到着して、今朝ラッシー屋で出会ったスペイン人と再会した。

同じ電車の同じ車両の同じコンパートメントっだった。

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日本人の子はACの席だったのでここでお別れだ。

 

インドの列車のスリーパークラス。

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このコンパートメントには他にも韓国人とオランダ人、インド人二人がいた。

 

韓国人の女の子は化粧をばっちりと決めていて「韓国の女性はいつでも美しいのよ」と言っていた。

 

実際にみんなが寝てから、化粧を落として、起きる前に化粧をしていた。

 

寝るときはマスクとグラサンを装着する。

 

彼女はいちばん下のベッドらしくって、俺は上のベッドだった。

 

なので、私女だから上のベッドと場所を変わってくれと言われたけれど、俺も上のベッドがよくってわざわざ予約の時に上のベッドを指定したくらいなので断った。

 

すると、他の全然関係ない通路はさんだところのインド人と変わってもらっていた。

 

インド人は下のベッドを好むってことは知っていたけれど、やはりインド人男性は女性には超が5個くらい付くほど女性には優しい。

 

同じコンパートメントのインド人はスプライトのでかいペットボトルを水筒代わりに水を入れている。

 

インドでスプライトの500~750mlくらいの大きさだとだいたい35~40ルピー(60~70円)で買える。

 

俺はあまり気にせずよく飲んでいるけれど、インドの他の食べ物や物価から比べるとなかなか高い。

 

スマホでインドコメディーを見せてくれたり、みんなで音楽プレイヤーを交換したりしてそれぞれの曲を聴いたりと、お話ししながら楽しく過ごすことができた。

 

 

電車は4時間遅れでニューデリー駅に到着して、お別れした。

 

鉄道の予約オフィスで整理券と予約フォームの紙を取って返って日本人宿のサンタナへ。

 

途中選挙活動みたいなの!

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道汚しすぎ、、

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チェックインしてシャワーを浴びて、、のんびりとして、

 

再び、チケットオフィスへ!

 

整理券の番号がまさかの少しだけ過ぎていたけれど、「腹が痛くてトイレに行ってた」というとすぐにチケットを予約してくれてスムーズにいった。

 

チケットオフィスの帰り、

 

タンクトップは売っていないかなーとメインバザールをふらふらしながら帰っているときに体に異変を感じた。

 

身体が急に熱くなり熱を持ちはじめてくらくらしてきはじめた。

 

すごく喉の渇きも感じた。

 

水を購入して宿に戻ったころには完全にダウン。

 

熱中症みたいな症状だった。

 

身体の熱は下がらずに、ミャンマーでもらった解熱剤を飲むと少しましになったが、、

 

一回だけ吐いて、、それからは下痢も続いた。

 

脱水症っぽくもなって、本当に本当に暑くて苦しかった。

 

暑いのはそれもそのはず、、

 

4月と5月はインドの猛暑期でHOT,HOTTER、HOTTESTのHOTTESTだ!!!

 

連日の40度越えで宿のファンは熱風、、(笑)

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翌日の夜行で砂漠の州ラジャスタンジョードプルへ行く予定だ。

 

ラジャスタン州は鬼暑い、、!!!!!

 

翌日の夜まで寝続けた、、。

 

回復しなかったら、電車はキャンセルして、延泊しようと思ったけれど、、

 

少しはマシになったのでジョードプルへ行くことにした。

 

ジョードプル行きの電車はオールドデリーといニューデリーから少し離れたところまで行く。

 

地下鉄で行くか、バスで行くかのようだ。

 

体力面を考慮してリキシャで行くことにした。

 

宿の情報ノートではないけれど、情報が書いてあるところでは80ルピー(150円)で行けると書いていたけど、

 

そこまで交渉する元気はなくって、100ルピーで行ってもらうことにした。

 

リキシャは見た目はサイクルリキシャみたいな電動のリキシャのようだった。

 

道はほぼほぼ知っていたので、オールドデリー駅へ向かうのに勝手に遠回りしてきたので不審に思い、

 

「オールドデリー駅へ行け、そうじゃないと金は払わない」と強めに言った。

 

すると、

運転手は「オールドデリーへ向かいながらガイドするんだ」とか言ってきた。

 

これは余分に金取られるやつやと思い、そして俺はもう一回強めに注意した。

 

 

「ラールキラー」

 

 

ラールキラーを指さしながら言ってきた瞬間に、、

 

 

俺はちょっと怒ってしまった。

 

 

運転している彼の左肩を掴んで強く揺すって説教しちゃった、、(笑)

 

 

そして彼は無口になりオールドデリー駅へ直行!

 

着くと、

「ガイドしたから金をくれ」と言ってきたので、、

 

約束していた100ルピー(180円)渡して再び怒ってあげた。

 

 

そうして、ジョードプル行きの電車に乗りこむことができた。

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インドの下痢対策

 

インドと言えば、、カレー

 

 

ではなく、、

 

旅人の間では、、

 

 

インドと言えば、、下痢!!!(笑)

 

 

実際にインドで旅人と会うと、どのくらい旅してますかとかと同じくらいの頻度で、

 

  • 体調どうですか、
  • お腹どうですか
  • 下痢です
  • 下痢が治りません
  • 食欲がありません

 

と、まあこんな話になります。

 

んで、

7割以上の人が「下痢になった」、もしくは「下痢なう」

 

インド旅が長ければ長いほどその可能性は上がります。

 

 

そんなインド下痢会日本代表の私インドの下痢対策について書いていきます。

 

ちなみに私はリアルタイムでも下痢でこの記事のデリーから下痢が直らず(約3週間)、下痢が慢性化しつつあります。

かなり激やせしてます、、(笑)

 

まず大切なこと。

 

インドの下痢は日本の薬は効かないと思った方がよい。

インドの薬は少し強烈なので、日本よりは効きます。

インドの薬はなんとなく少し心配ですが、薬を飲んだらコロッと直る人も多いので試す価値はありそうです。

 

下痢にならないように気を付ける。

食事の前には手を洗うのはもちろんのこと、、(僕はしばしば行ってしまいますが)汚い不衛生な店では食事しないようにする。

熱処理したものを食べる。(基本生はだめ)

インドでは暴飲暴食に気を付ける(腹7分目くらいでいい)

 

 

もしものために事前に薬等を買っておく

これかなり大事だと思います。

インドの薬って100ルピー(180円)以内くらいで買えます。

ポカリの粉のようなものも15ルピー(28円)買えます。

 

 

インドの下痢の薬

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これは腸内環境を整える薬だと思ってください。

僕は専門家でもなんでもないので自己責任で、、

 

いろいろ調べてみたんですが、

 

Probiotic(プロバイオティクス)

有害な細菌を殺すことで健康を守るAntibiotic(アンチバイオティクス)抗生物質に対して、Probiotic(プロバイオティクス)は体を守ってくれる、健康を保つために有用な菌を増やすらしい。

例えば、乳酸菌やビフィズ菌

 

Prebiotic(プレバイオティクス)

Prebiotic(プレバイオティクス)Probiotic(プロバイオティクス)のように直接的な効果はないけれど、町内の善玉菌の働きを助けることで、結果的に腸内フローラのバランスを整えてくれるなどの有益な効果をもたらす物質。

例えば、オリゴ糖と食物繊維

 

だからこの薬は腸内環境を整える薬と僕は理解しました。

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参考:プロバイオティクスとプレバイオティクスの違いより

医者にこの薬はセーフティーだと言われました。

 

 

続いてはこちら

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左のオレンジの薬は、、

Antibiotic(アンチバイオティクス)抗生物質で有害な細菌を殺す薬。

 

右側の袋はORSっていうポカリの粉のようなもの。

ORSは経口補水液という意味、日本では大塚製薬のOS-1みたいな。

15ルピー(28円)、一袋で1リットルの水で溶かすらしい。

オレンジ味で味は普通に飲める感じ。

下痢、嘔吐、発熱の時は、脱水になりやすいのでORSの粉を水に溶かしてを飲むとよい。

 

 

下痢は英語でdiarrhea(ダイアリア)って言います。

薬局の人は英語を話せる人が多いので伝えると薬をもらえます。

上の薬はどれもインドで売っていて、100ルピー(180円)以内くらいで買うことができます。

個人的には下痢だけなら自力(薬局)で、嘔吐も止まらないと病院行きです。

下痢止めは極力飲まず、悪い菌は排出しましょう。

自己判断でお願いします。

 

 

インドでの下痢の時の食事

まずは1日以上の絶食を心がけましょう。

インドの食事は病人には優しくなくって、刺激が強すぎます、、。

そして(ミャンマーで会った)お医者さんが言うにはフルーツはよくなくって、スープを飲むといいらしいです。

それからスープヌードルへとシフトしていくのがよさそうです。

フライドライスもだめらしい。

体調を崩した時はけちらずに、スープでも飲んでおとなしくしていましょう。

決して無理のないように。

 

このくらいですかね。

僕は医者でも何でもない、ただのニートなので、、この記事は参考くらいで自己責任でお願いします。

 

 

 

でわでわ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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