【インド】ナガランド州モンにて”首狩り族で有名なコニャック族を探せ!!!!!”

インド
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おっはー!

 

 

6月23~25日に地元今治市で旅の写真展に挑戦します。

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写真展まであと二日。

ハードで眠れない日々が続いていますが、非常に充実しています!

楽しんで準備もしよう。

 

 

前回の続き

無事にナガランド州のモンへ到着して宿も確保、情報収取もしたので、

翌日歩いて首狩り族がいるであろうホンポイ村まで行くことにした。

 

 

首狩り族を探せ、ホンポイ村へ

6時前から張り切って目覚ましをかけていたため、早朝から起きていた。

 

しかし外は雨、、

 

もうこの辺は雨季なのだろうか、、。

 

まあ、こんなに朝早くから行動したって首狩り族は寝ているだろう、、(笑)

 

と、言い訳をして二度寝をした。

 

再び起きて、、

ゴキブリが数匹床で転がっているのを発見。。。!

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もはや気にしない。

 

朝ごはんに昨日買っておいたまずいケーキとジャムトースト。

 

どうやったらこんなにまずいパンを作ることができるのか疑問に思いながらも朝ごはんをしっかり食べて、パッキング。

 

何となくだけど徒歩2時間くらいで着きそうな気がする。

 

徒歩2時間が長いか、短いか、で言われれば長いかもしれないけれど、移動時間の感覚がバグっている俺からすると、そんなに長くはない。

 

2時間歩けば、あの首狩り族に会えるかもしれないんだ、確証はないけど。

 

何たって1日は24時間、22時に寝て6時に起きたとして、行動時間は16時間もある。

 

日本の忙しい時間がないって言っている人もみんな1日24時間あるはずだ。

 

忙しいって言っている人はあまり寝てないはずなので、行動時間は知らないが、起きている時間は16時間以上あるはずだ。

 

時間の使いようかもしれない。

 

今回は日本ではないしおそらく人気のないところも2時間程歩くのでいろいろとリスクが大きい。

 

そのための準備もした。

 

ということで、

なんだかんだ宿を出たのは8時半

 

雨もやんでる。

 

昨日教えてもらっていた道まで行き、念のためもう一度確認をして進む。

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雨が降っていたので、地面はぐちゃぐちゃ、、。

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ちょくちょく別れ道があるのでその度に人に聞きまくる。

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このあたりはインドだけれど教会もあってキリスト教の地域

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モンタウンからソナリへ向かう方向の途中から道は外れる。

 

しかし結果としてそこからは一本道だったので、そこまで聞きながらたどり着ければあとは問題ないだろう。

 

それはそこからは一本道って知っていたらの話だけと、もちろん俺は知らなかった。

 

道を聞きながら歩いていると、農場の世話をしに行くらしい人と偶然途中まで同じ方向らしいので一緒に歩くことになった。

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一応英語は話せるが、互いの意思疎通が難しく、あまり理解できなかった。

 

それでも首狩り族のことや、この辺の村について少し聞いてみた。

 

首狩りで顔にタトゥーが入っている人は60歳以上の人だという、もう若い人はタトゥーはしないし、首狩りの文化ももうもちろんない。

 

首狩り族にはキングいて、キングのことをアンと言うらしい。

 

彼が言うにはモンタウンからホンポイ村までは2.3キロだというが、絶対に違う。

 

何故なら歩いても最大2時間だというからだ。

 

2.3キロに2時間はないだろう。

 

一応自分の歩くペースは1時間5,6キロくらいだと思っている。

 

まぁモンタウンのどこからホンポイ村のどこまででかなり距離は変わってきそうで、モンタウンの端っこからホンポイ村の入り口までなら7キロくらいかもしれない。

 

このあたりは全く人気がないので、いろいろ襲われたときのシュミレーションをしながら歩いた、、(笑)

 

これは冗談抜きで重要なこと、、

 

農場がある別れ道で、遠くに見えるのがホンポイ村と教えてもらって、あとここから30分だと別れた。

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ホンポイ村があるであろう、薄っすらある集落を見て30分じゃ絶対着かんと思った。

 

日差しが地味に強いので普通の傘を日傘として使う。

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今俺にできることは、歩くことしかないので前に進み続けた。

 

ホンポイのことが書いてある看板を見つけて、また歩く。

 

10:05第一村人発見!!!

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「この道ホンポイって」聞くと、

 

「うん。一人か?」と聞いてきて、何故か笑われた。

 

それからも歩きつつ人に話しかける。

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言葉が通じないとわかってはじめて外国人とばれる感じだ。

 

歩き出して2時間まだ着かないし、雨が降りそうだ。

 

少し歩いて集落が見えてきた!!!!!

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よっし、誰かに聞いてみよーと思っていると、

 

わんわんわんと犬が吠えてきた、、笑

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だっる、、この犬アホみたいに吠えてくる。

どこかからやってきた犬に気を取られているすきにパシャリ。

 

「んー?大丈夫かー?」みたいな感じでおっちゃんがやってきた。

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ん?

 

 

 

んんんん?

 

 

 

「おっちゃんの顔タトゥー入ってる???」

 

 

「そだよー」

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普通にいた!!!!!!!!!

 

ぱっと見、日本にもいそうな普通のおっさんやん!笑

 

でも、こんな感じに会えると思っていなかったからびっくり!!!

 

写真撮らせてもらい。

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モロンと呼ばれる(日本で言う公民館のような場所)集会所の場所を聞いた。

 

そしたら近所の子供を呼び止めて、モロンまで案内してくれるように頼んでくれた。

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少年の後を歩いていると、他の少年も増えてきた。

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11時前にモロンに到着した。

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休憩なしで約2時間半かかった。

 

道を知っていれば約2時間で来れるはず!

 

モロンの前に、、え?なんかいるし、、笑

 

 

中を覗くと、、!!!!!

 

めっちゃいる!笑

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2.3人くらいかなと思っていたので驚いた!

 

不意打ちで訪れたのにこの格好ということは普段からこの格好ということだ、これが自然なんだな。

 

まーじで入りにくいけれど、、ここは笑顔で元気に入る。

 

もちろん許可も得て写真を撮らせてもらった。

 

彼はここのアン、つまりキング!!!

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なんというか、、

 

衝撃的すぎる、、。

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中は薄暗くて動くしあまり止まってくれないのでブレる、、。

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この胸の刺青が首狩りをした証だそうだ!

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とりあえずさ、、(笑)

 

 

ここにいる全員集合して記念撮影(笑)

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まじで言葉が通じなさすぎるからガイドか言葉通じる人連れてきたらよかった、、。

 

 

よっし、リアルに書きます。

 

撮影後、金を要求される

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写真撮りに行くわけだし、お金か何かは要求されそうだな、、と思い、事前に準備してきた。

 

日本のお金を持ってきた。

 

8人いるので一人10円で80円。

 

あまりお金を渡すのは気が進まない。

 

金額というよりは、、日本のお金をお土産というか記念にという意味合いを込めて。

 

そもそも言葉が通じないし、、

 

写真も撮り終えてひと段落したころに、、

 

外から子供たちのヤジが聞こえる。

 

 

「マネー、マネー」

 

 

言葉は通じないけれど、こういうワードは知っているようだ。

 

そして、首狩り族のおじさんたちも何かを思い出したように行動で示してきた。

 

首狩り族の一人が財布からお金を出して、チラつかせてきた。

 

ジェスチャーで100ルピー札(200円)を出して、一人一人に配れと言ってくる。

 

キングの方を見ると、黙って頷いてくる。

 

この人数と風貌で金くれって言われんのめっちゃ怖いんですけど、、(笑)

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写っていない人もいて全員で8人いる。

 

と、いうことで、

 

 

予想通りの展開になったところで、10円を渡してみる、、。

 

 

 

突き返される、、(笑)

 

 

やっぱインドのお金がいいそうだ。

 

もともと何らかの形でお礼はしたかったけれど、

 

やっぱり本音はお金がほしいんだろう、

 

金額がどうこうってわけではないが、日本人はお金を渡すのは抵抗があるよね、

 

だから図書カードとかそういうの渡すんですよね。

 

はい、

 

一人50ルピー(100円)渡しました、、。

 

つまり全部で400円です。

 

個人的にはこのくらいだろうと、納得して払った金額である。

 

そして、よくわからない黒い飲み物くれたけれど、、飲まずにこのモロンという建物から出た。

 

ありがとう、さいなら。

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モンからホンポイまでの道

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いちばん下がモンでいちばん上がホンポイ村、地図がない、、。

 

 

モロンから出て少し散策する。

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またまた日本のおじいちゃんみたいな元首狩り族の人と遭遇!!!

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装飾している首狩り族(コニャック族)もいいけれど、日本のおじいちゃん風の首狩り族の方も自然でいい感じで好き!

 

こんな感じでホンポイの村を散策していると、、

 

12時前から雨が降り出した、、

予想通り、、。

しかも結構強め、、。

 

偶然見つけた建物の軒下に避難

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面白い建物

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なんだか、これもモロンっぽい!

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しばらくは止む気配がないので雨の中歩く、、

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30分ほど歩いて、やっとホンポイ方面からバイクきたのでヒッチハイク!!!

 

だって、、雨の中、歩きたくないじゃん、、。

 

ロンワとの分岐点まで送ってもらった。

あざっす~

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バイクだとホンポイからモンまでは1時間はかからなさそうだ。

 

そこから来た道とは違うルートで宿まで向かう。

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そして!

学生が民族バック持ってておしゃれ!

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学校で決まっているのかみんな持っていた!

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バスの隣だった青年と偶然再会!

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ここで写真印刷することができるので、売り上げに貢献しようと思って印刷してもらい店に飾ると伝えた。

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なんと、、彼の父のオフィスらしく、無料で現像してくれた!

しかもクオリティー高い!

壁に貼る。

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5時にはほとんどの店が閉まるので4時までにはいろいろ見てまわる必要がある。

 

お土産屋も見て、宿に帰る。

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満足したし、時間もないので、明日モンを出よう。

 

乗り合いのスーモとか明日の帰る手段等を聞いてまわった。

 

直接デスプールへ行くバスはなさそうだ、、

 

それ以前にナガランドからアッサムの州境超えたところの移動手段がないかもしれないことに気づいたが、、これはまた明日。

 

 

宿に戻り、今日も晩御飯にワイワイを作っていると、、

 

主人がやってきた。

 

「首狩り族を見ることができたよ」と、写真を見せると、

 

壁にある写真を指さして、

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「俺昔はカメラやってたんだ」って、そのようなことを伝えてきた。

 

そしてお気に入りのMAMIYAカメラを持ってきて見せてくれた!

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ジェスチャーを交えながら話をして、少し早いけれど寝ることにした。

 

 

夜中、と言うよりは23時半。

 

ここで言うと夜中かもしれない。

 

トイレに行きたくなった。

 

トイレは外にあって、ここの宿は自由に外に出れないようになっている、謎に。

 

内側から2重にロックされていて外からはドアをぶち壊さないと入れない。

 

そんなロックせなあかんくらい危険なの?こんなのどかなのに、、と思うくらい。

 

1つ目のロックを開けようとするときに何故かオーナーが起きて来てくれて、ロックを開けてくれた。

 

トイレに行くために外に出る。

 

そこでばったりと犬に遭遇してしまう。

 

犬は1匹なのだが、めんどくさいことにひたすら吠え続けるので、吠えられながら半分外のようなトイレで立ちションする。

 

嫌な気持ちだ、、。

 

またまた夜中にトイレに行きたくなって、、

 

 

自力でセキュリティーをスパイのごとく突破して、、

 

犬が怖いけれど、勇気を振り絞り立ちションして眠りについた(笑)

 

 

なんでトイレ行くだけでこんな頑張らないといけないんだ、、。

 

 

おやすみ。

 

 

でわでわ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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