イジェン火口湖に自力で行ってきました。
ネットでいろいろ調べたけど全然情報がありませんでした。
それならば情報を載せるしかない笑!!!(2015年版)
イジェン火口湖は以前テレビで見て絶対行ってやろうと思っていたところです。
さて、ボンドウォソの朝、いつも通りアザーンで目覚める。
少し寝て
朝ごはんを食べて、
ボンドウォソのバス停へ。
8時に着いて、9時に出発!!!
その後1時間ほどかけて大量の荷物を乗せる。
上にもね
重量オーバーでしょ、、笑
そう思いながらまたバスに乗り込む。
お米の上に座る。
前の赤ちゃんとおばちゃん微笑ましかった^ ^
3時間半ほどでセンポル村へ到着。
お腹ペコペコなので情報収集も兼ねて食堂へ。
センポル村で唯一会った外国人はブルガリア人でインドネシア人の彼女と一緒にいた。
帰りは警察にただでボンドウォソまで連れてってもらうらしい、、
食堂ではさらに、すぐそばの学校の先生と仲良くなった。
泊まるところがないという話になり、、学校の部屋をただで貸してくれることに!
しかも、夜11時に迎えに来てくれて、一緒にイジェン行ってブルーファイヤー見に行こうと誘われました。
それまで先生はボンドウォソに一旦帰るらしいです。
わからないことは隣の部屋のエディに聞けと。
そして、暇だったので学校を散策。
そして街を歩くことに。
何故か他の先生が二人付いてきた。
いろいろ説明してくれた。
インドネシア語で笑
どうやら昨日洪水があったらしい。
そんな馬鹿な、、笑
いつまでも付きまとってくるので部屋に戻った。
そして少ししてまた出かけた。
センポル村に唯一あるアラビカホテル。そこで情報収集するしかないと思って、わざわざ1キロある道を雨の中行ったが、ジャイアンとスネ夫みたいなやつらが出てきて、宿泊客じゃないとバイクは貸さないよと。
自力は無理だよと言われた。
逆に言えば、宿泊客なら、バイクレンタルしてイジェンまで行くことができる。インドネシアは日本の国際免許は適用外だけど、田舎は大丈夫だろう。
全く情報収集得られないまま帰宅。
雨は強くなり、、
洪水に、、
なんとか無事に渡りきった。
まさか、本当に洪水が起こるなんて、、
足を洗おうと外の水道ので洗おうとすると現地民にここで洗うなどっか行けと言われたので学校まで帰って足洗った。
寒い中いつも通り水シャワーも浴びた。
雨季は深夜と午前中は晴れで、午後からは雨らしい。
そう言われて、
確かに今までそうだったなあと思った。
仮眠をして夜10時頃ご飯を食べに出かけた。
その前に偶然開いていた服屋で防寒着を買おうとしたけど、ちょっと分厚い服が1000円もしたので、やめた。
ワルン(食堂)の外の机でご飯食べていると、近くで浮浪者がゴミ箱の残飯を食べていた。
そして浮浪者が近づいてきた、、
浮浪者は僕の前に立つと、じーっと見てきて、タバコを持っているかと聞かれたが、持っていないと言うと、どっかに行った。
怖いと思ってしまった自分が情けない。
どうすればいいのか、わからなかった。
学校へ戻り、11時に先生と待ち合わせしているので待った。
11時になったのに、こない。
外国人は時間にルーズだからな、と自分に言い聞かせた。
11時半まで待って隣の部屋のエディに聞きに行ったら寝てた。
あと30分待てと、12時まで。
とりあえず荷物の整理をした。
山に登りやすいように荷物を1つにした。
12時半になっても来ない。
そしてエディは寝てしまい、返事がない。
イジェンの登山口まで徒歩で行くことは不可能。
それにしても、先生は何故こなかったのか
ミスコミュニケーション?
または、
大雨があったから来れなかったのかわからないけど、善意に甘えようとしてた自分が悪かった
と、自分に言い聞かせもう自力でいくしかない!!
そう決心した。
ヒッチハイクだな。
罪悪感を感じたが、エディに何も言わず学校を出た。
深夜12時半過ぎ、ぼくはヒッチハイクするために小さなメインの道へ出た。
人も車も30分待っても1人も1台も通らない。
どっち方向がイジェンかもわからない。
すると、野良犬数匹に囲まれた。
めちゃくちゃ吠えてくるし怖かった。
走って逃げたら負けだと思いながら、犬の目を見ながら、少しずつ逃げた笑
無事に作戦は成功した笑
もしこんなところで犬に噛まれでもしたら、100パー狂犬病になる気しかしなかった。
危なかった。
急に家から1人出てきた。
ダッシュでその人の所へ。
まさかのその人はオジェッ(バイクタクシー)でした!!!
- 深夜料金でイジェンまで片道750円、往復1500円
- バニュワンギのクタパン(パリ行きの船が出てる所)まで2000円
- 昼間はイジェンまで500円以内くらい。
ノーディスカウントだと、足下を見られたが彼に決めた!
でも、片道にした。
イジェン着いてから誰か乗せてくれる人を探そう。
バイクノーヘル2ケツでイジェンへ向かった。
めちゃ寒かった笑
それにバックパック背負ってるためしんどい。
夜まで雨が降っており土の道は悪いし、途中3回もスリップして転けかけた。
そしてイジェン火口湖の登山口到着。
1時30分頃!
ネットなどの情報では1時にゲートが開いて、1時間かけて登るとブルーファイヤーが見られる。
しかし、、
スタッフに4時からと言われた。
寒い中外で2時間半待つとやばいと思って、、
駐車場の隅にある山小屋的な所へ
コーヒー60円で居座る作戦!
でも、半分外で寒さは変わらなかった、、
奥の暖炉で居座らせてもらった。
少しすると後ろから、
「俺たちを覚えているか?」
あのジャイアンとスネ夫そして、アラビカのスタッフの人たちがきた。いろいろ話しをした。
高圧的な態度であまり好きになれなかったが暇潰しに話してた。すぐビジネスの話になるけど。
英語話せるだけで安心できた。
コネクション、コミッション文化だなと再認識した。
そんなこんなで時間を潰していると、、
謎に3時にオープンしたぞと教えてくれた笑
荷物を置かせてもらい、
僕は急いだ。
現地民は50円で外国人はその20倍の1000円。
時間適当やなと思いつつ一番乗りを目指し一人で暗闇を歩いてく。普通に暗すぎて怖かったが、早く行けばブルーファイヤー見れると言われ覚悟を決めた。
星が綺麗なのとiPhoneのライトが唯一の頼りだった。
1時間で着くなら余裕じゃんって思っていたが開始15分で割と疲れた。なんたって超早歩き。
途中3分ほど休憩して何故か前にいる欧米人たちをごぼう抜き。
サッカーで鍛えた体は無駄じゃなかった。
ときどき走ったし40分で火口まで着いた笑
頂上から見える、街の夜景も綺麗でした。
みんなガイドと来ていた。
ぼくは1人だったので珍しそう見られたり話しかけられた。
80キロほどの硫黄を1日2往復運ぶ人たち。
そして火口を下る。
硫黄を取る人
そして念願のブルーファイヤー
iPhone5ではこれが限界。
実は見る前は、台所とかガスバーナでときどき青い炎見えるのと同じくらいだと思ってました。
桁違いでした!!!
これ火ですよ?笑
人が群がってきた。
ガスは冗談抜きでやばいです笑
風向き次第で一瞬で、、こうなります。
毒マスクを付けている人もいた。
ぼくは一枚Tシャツを口と鼻に抑えていました。
風向き考えないとやばいです。
目も開けられない。
何もできない。
ガスから逃げるしかないです笑
そして、夜が明けた。
やばい!!!!!(語彙力)
火口から、上るとき硫黄を運ぶ人が多くいた。
帰り道に、教師のリーさん(韓国人)と出会い、話しながら下山した。
お互い国が近すぎていつでも行ける気がして、お互いの国に行ったことなかった。
そう考えると、安くて近いはずの韓国。
韓国近くて遠いな。
後日、リーさんはFacebookで僕たちが会う前に撮った写真にあつしが偶然写っていたよと写真をくれました。
下山して、ヒッチハイクしようと思ったけど、イジェン満足しすぎたし眠たいし疲れすぎて妥協しましたー。
インドネシア人はサービス精神ほぼなしのビジネス大好きです!!!
だから逆に簡単に、バスとか見つかります!
そして、、下山してから、バリへ行く手段を探した。
オジェッはクタパンまで150000ルピア
どっかのツアー会社のミニバスはクタパンまで1000円と高いけど、そのバスに飛び入り参加!
オランダ人4人と韓国人1人でした。
オランダ人でかすぎ!!!
その韓国人はまさかのリーさんでした笑
イジェンは入場料の1000円を含めて、3000円くらいあれば行ってバリへ抜けれるということがわかった。
ということは、
プロボリンゴから5000円以内でブロモ山行って、イジェン行ってクタパン、そしてバリまで行けますね。
クタパンに着くと、
「お前はここで終わりだ」
バリの中心地まで行きたいなら、あと1000円よこせと言ってきた笑
もちろん却下!!!
クタパンからバリへの80円のチケットと60円の弁当を買って、フェリーに乗り込んだ。
いよいよスマトラ縦断、ジャワ横断を終えて、ゴールのバリ島へ!!!
続く….
次回はバリですね。
2015年の日記より