おはようございます!!!
雨が降ってます。。
松尾さん家で起床。
朝ブログをほぼ書き終えて、
朝食を食べさせて貰いました。
食べている間も話は続く。
本当にいろんな話題の話を聞くことができる。
話すたびに、自分の知識をさらに広げていかないといけないなと実感する。
そこには年齢は関係なくて、旅をしながら情報収集は難しいかもしれないけれど、ガラパゴスにはなりたくないので少しずつでもしていこうと思った。
準備をして、
小雨が降る中、
いざ出発!!!!
自転車の整備もしていただいて、2日も泊めてもらってお世話になってばっかりで、、
また元気な顔を見せにいこう!
ありがとうございます!
足下は輪ゴムと洗濯バサミで止めた。
正直ダサいけど、気にしてる場合ではない。
本当に自分の装備は自転車で日本一周しているとは思えない。。
するしかない。
まずは遠坂峠だ!!!!!
リベンジしてやる!
あのときの屈辱を、、
漕いでいると、、青い池があった。
気になりすぎたので自転車をとめて、前にあった会社へ。
5分くらい人を探したけど全然いなくて、みなさん作業に必死で伺うことができないと思って諦めた。
道を自転車だったり歩いている人なんかいない。
雨が弱くなってきたからチャンスだと漕ぎ続けると、遠坂峠の手前あたりからまた雨が降り出した。
雨が降っているときに自転車漕ぐのは疲れない。
だから遠坂峠は余裕だった笑
なんで1年半ほど前は苦戦したんだろう。
答えはすぐにわかった。
あとどのくらいこの登り坂が続くのかわからなかったから。
そこで諦めて押した。
これはまじで、人生に置いても置き換えられる。
頂上で写真と給水をしてから、
下りの方が怖いのでゆっくりと降りた。
新和田山トンネルの歩道は狭くてトンネルの壁にぶつかるのか、車道に落ちるのか、そんな狭い道を頑張って進んだ。
1秒も気が抜けない。
トンネルを抜けて漕ぎ続けて養父市まで入った。
地図を一切見ていなかった。
僕はよく道を間違える。
この道であっているのだろうか。
確認したい。
屋根がない。
その場で見ようとする。
雨と風が少し強くなってきた。
自転車にまたがったまま
まずは前かごの袋をあけてiPhoneを探す。
メガネは曇り、視力はほぼない。
腕は濡れている。
中の荷物は濡らしたくない。
腕をまくって、
どこにいったのかわからないiPhoneを探した。
やっと見つけたと思ったのに、iPhoneが雨で少し濡れたのと指が濡れていたため反応しない。
首にかけていた速乾タオルで拭いたりして
どうにかiPhoneでマップを見ようとすると、、
自転車が倒れた。
倒れるのを抑えようとして自転車のチェーンオイルも付きまくった。。
これはこの自転車を選ぶ際のデメリットの一つとして把握していた。
準備って大変だねえ。
自転車倒した事と、汚れたことと雨降ってるし濡れたりいろいろとショック過ぎて、、
数秒立ち直れなかった。
とりあえずショックな倒した記念として雨にぬれながら写真をとった。
なんでこんなマップすら見えない状況で写真なのか。
もうどこかに吐き出さないと解決できないし、スッキリしないと思ったからだ。
ブログは嫌なことでもネタにできるからいい。
地図を確認して進んだ。
峠を下ってからは身体が冷えた。
まず手足頭が特に寒かった。
こんな時期にサンダルで自転車に乗る漕いでいるのはアホでしかない。
しかもぱっと見ビーサンだし。
レインコートの下は半袖半ズボンでレインコートが皮膚にくっつき冷やされる。
お腹もすいたし、トイレも行きたい。
植村直巳冒険館に行ってから全てを解決しよう。
雨の中頑張ったから松尾さんに教えてもらった植村直巳冒険館の近くの昔から変わらない食堂で食べてやろうと思った。
また分かれ道になった。
屋根の下に入って前かごからiPhoneを出して確認した。
前かごから出すのが面倒だと思い、
前かごに戻さずポケットにしまった。
少し冷静な判断ができなくなっていた。
そう感じながらも自分の未熟さを知った。
わかっているんだけど、、
また進みはじめた。
植村直巳冒険館は日高にある。
それは知っていたので、次の分かれ道の標識に日高があったのでそちらに進んだ。
植村直巳冒険館の看板は一切なく、自分がどこを走っているんだろうと不安になって確認したら、さっきの分かれ道を日高ではない方向に行くと最短で辿り着けることを知った。
そうか田舎の町は大きい。
日高の中心にあるとは限らないしな。
学んだのは少し遠回りをしてもいいから、わかりやすく自転車を漕ぎやすい道で行くのが正解だという事。
前回、出石から丹波へ向かった際は地図上では最短距離ではないけれど、和田山経由で向かった。
養父市、朝来市、丹波市というルート。
今回は丹波から日高へ向かっている。
ルートも違う。
大きな河川のの右か左かでも景色が違う。
もうわかりやすい道で行くしかないと思い少し遠回りをして植村直巳冒険館に向かった。
5キロ手前になってようやく看板が現れた。
雨風は弱くはならなかったけど、安心した。
雨が弱くなったのでポケットからiPhoneを出して、位置を確認して写真を撮った。
もうすぐだった。
無事に植村直巳冒険館に着いた。
入場料500円を払って中に入って速攻トイレに行った笑
着いたのが15時くらいでお昼も食べていなくてぺこぺこだった。
映像を見たり展示物を見て気分を高めていった。
植村直巳が背負っていたリュックを実際に背負ってみたり冒険の様子、そして植村直巳がどういう人が少し知る事ができた。
やっぱり謙虚さは大切だ。
そして一つ驚いたことがあって、、
植村直巳は身長が162センチしかなかった。
僕より少し小さい。
これは一番衝撃だった。
これは身長が低い人にしかわからない事かもしれないけど、身長が低いと大変な事が多い。
山登りもある程度は身体が大きい方が有利なんじゃないかなと思う。
すげぇ。
俺も登りたい。
エベレストに登りたい
その気持ちが強くなった笑
単純だけど笑
でも、
そういった気持ちが何事も大切で、そして行動に移す事が一番大切。
人生も同じだ。
前からちょくちょく書いてるけど、
僕は、
理由なんてあと付けでいいと思う。
理由なんて変わるし、テーマや目的すら変わる。
植村直巳冒険館のスタッフに松尾さんが言っていた食堂を聞くと、、わからなかったので諦めた。
雨も降っているし、節約できたと思って。
写真撮ってもらって
バッジもらいました。
お腹すいてるし、雨も降っていてカッパ脱ぎたくないから豊岡へ向かった。
道は多分基本まっすぐだ。
豊劇を目指す。
道わからないし、寒いし豊岡駅まで行ってから地図を確認。
そして17時半頃豊岡劇場に到着!!!
暖かく受け入れてくれた。
ストーブにも当たらせてもらったし、お菓子、温かい飲み物もくれた。
寒くて雨が降っていて、朝食以来食べてないし、峠の頂上で水を飲んだ以来水分も補給してなかったためだいぶ助かりました。
泊まらせていただける事になって、
さらに地域おこしのワークショップにも参加させていただけることになって参加した。
2テーブルで分かれて出たアイデアを共有し考える。
びっくりした!
鳥取といい、豊岡といい、こんなに町おこしが行われていて、尚且つ地元をもっとよくしたい、何かやってやるって人が多いことを。
それに比べて地元の今治はどうなんだろう。
僕が知らないだけでそういった動きはあるのか、どうなのか。
誰もやってないんだったら自分がやらなくてはなと思ったりもしている。
でも、
今は自分の目の前のやりたい事をさせてもらう。
実際に見てみて、地域おこしをして店を持ったりするととても大変で、そういった自分の目の前のやりたい事をする時間を取る事は難しそうなので
僕はわがままなくそ甘え野郎だけど、
今の旅を続けることにする。
いろんな人たちと話して勉強になったし、
今回話し合ったテーマは自分の地元でも置き換える事ができることなのでとてもよかった。
いきさんをはじめ豊劇のスタッフ、集まる方々には感謝しかないです。
ありがとうございます!!
そして爆睡した。
入場料500円
走行距離71.26キロ
平均速度16.1キロ
最後まで読んでいただきましてありがとうございます*\(^o^)/*
でわでわ。