どうも、旅行好きなニートです!
新型コロナウイルスの影響で海外旅行が難しくなりましたね。
全く海外旅行ができないというわけではなくて、現在も国を選べば海外旅行をすることはできます。
海外の攻めたインフルエンサーたちを見ていると「え、今アフガニスタン旅行できるの!?」とか思ってしまいます。彼らは特別だと考えていいでしょう。
そして、新型コロナウイルスの影響で2021年からぼくはニートになり海外旅行をすることもできるのですが、やるつもりはありません。
2020年3月中旬、コロナ禍にベトナム旅行へ行って、なんとなくこんな感じの旅になるのかとわかりました。自分の旅のスタイルとは違う。
今回の記事では、約10日間のベトナム旅行の様子を超ざっくりと振り返りながら思ったことなどを書いていきます。まあ、ただの日記なんですが。
※2020年3月中旬時点での記憶を思い出しながら書いております
コロナ禍のベトナム旅行
年末年始に海外旅行に行けなかったし、5日間ある夏休みが2020年3月いっぱいで消えてしまうので使わないともったいない、これは海外旅行に行くしかない!
日本も帰国後2週間隔離などはまだなく、ベトナムは(行ったことないし)まだ全然感染者が出ていなくて、浅はかながらまだ国を選べば簡単に海外旅行ができるものだと思っていました。
コロナ禍のベトナム旅行のルート
ベトジェットが往復2万2千円くらい、JALが往復4万円以内ということでJALで行くことにしました。
約1週間前に予約し、3月13日(金)夜に羽田発ー3月23日(月)朝に羽田着の飛行機でした。
ベトナム旅行のルートは、ホーチミン→カントー→チャウドック→(フェリーに乗るためにハティエン)→フーコック島→(飛行機で)ホーチミンの現地滞在9日間。
コロナ禍のベトナム旅行を振り返る
羽田発ーホーチミン行きの飛行機はガラガラだった。
機内アナウンスで「3分に1度は機内の空気が入れ換わります」と流れた。そういうこともあってか、機内は結構寒かった。
ホーチミンの空港からカントーへ
ホーチミンには後々戻ってくるので先に進む。
空港でSIMカードを購入して、バスでホーチミン市内中心部へ向かう。
市内中心部のバス停で乗り換えしてバスターミナルへバスへ。
バスターミナルの近くの屋台でフォーを食べる!若干高い気がしたけどまあいい。
カントー行きのバスチケットを購入!ちょっといいバスチケットを買ったかも。
バスに乗る直前に外国人だとわかり怪しまれ、非接触の体温計で熱を計られた。
なんと、37.1度だった・・・!
こいつはバスに乗せられないとなり、一旦外へ連れ出される。
ホーチミンは暑いし熱を持っていたのかな、コロナと疑われて一旦検査されたら困ると不安になる。
もう一度計ると36.6度だった!(笑)
ちなみにマスクがないとバスには乗せてくれない。マスク持ってきててよかった。
今後、日焼けして肌に熱持ったら表面の体温は上がりそうな気がする。それに非接触の体温計の精度が不安だ。
いざ、カントーへ。
カントー
いいバスだったので、バスターミナルから道中に予約した宿まで無料で送ってくれた。
約1000円の部屋を予約。
今回はのんびりとテキトーにふらつく感じの旅行だったので、カントーを歩いて見てまわった。滞在中に数人だけ外国人観光客を見かけた。
川沿いの道は人が全然いなかった。ボートの客引きのおばさんがやる気なさそうに座っていた。目が合うと声をかけてくる程度。
テラス席のあるカフェはたくさんある。どこも人で賑わっていた。
暑いので、ぼくも現地の人に混じってときおりテラス席で休憩。
暑い東南アジアの氷を入れて飲むビールはうまい!
チャウドック
チャウドックに到着後、ヨーロッパからの旅行者がフーコック島にコロナウイルスを持ち込んだことをニュースで知る。
宿の人曰く、フーコック島自体を封鎖することも政府はできると言っていた。たしかに、フーコック島は海外からの旅行者が多い。フーコック島のナイトマーケットも閉鎖予定とあった。
チャウドックの川を渡った地域にベトナムのムスリムのチャム族がいるらしく、少しだけ行ってみた。
ツアーなどに参加しない限り特にチャウドックですることはなさそうなので、翌日はフーコック島に向かう。ハティエン行きのバス見つけるのに少し苦労した。
いざ、フーコック島へ。
ハティエン発、フーコック島行きのフェリー。※マスク着用必須
フーコック島
フーコック島、オーシャンビューの部屋で35ドルだった。
まぁゆっくりするか。 pic.twitter.com/1rePc7qtFv— あつし (@axyzworld) March 16, 2020
フーコック島ではひたすらのんびりしていた。
一日だけバイクをレンタルして島をまわった。
サオビーチでのんびりしたり、ケーブルカーにも乗ってみた。長すぎて途中で飽きた。
フーコック島のナイトマーケット、メイン通りだけやっていた。
ほんとはやくベトナムから出なければ!
飛行機が欠航になりそう。 pic.twitter.com/9pR0ARWc4O— あつし (@axyzworld) March 18, 2020
在ベトナム日本大使館によると、2020年3月17日当時ベトナムでは感染者数は計61人。ベトナム政府が18日から30日間ビザ発給の停止を発表。事実上の鎖国をはじめるので、渡航の取りやめを検討するなど、十分にご注意くださいとのこと。
フーコック島からホーチミンへ飛ぶ飛行機を2日早めた。
それから、ホーチミンから羽田へ帰る飛行機も早めたほうがいいと思いJAL現地オフィスに電話をかけまくるもつながらないので、ここは諦めて当初の予定通りの便で帰ることにした。
ベトナム航空が3月23日からの運休を発表
ベトナム航空が運休だと… pic.twitter.com/7ga5wN3lwS
— あつし (@axyzworld) March 19, 2020
ホーチミン
ホーチミン到着!
まあまあバイクすごいな(笑) pic.twitter.com/j3xpPNNVoI— あつし (@axyzworld) March 19, 2020
夜のホーチミンを散策
マクドナルドでは入口で体温検査。
日本では手に入らないマスクや消毒液は売っていた。
宿の近くの通りが「RESTRICTED AREA」になっていた・・・!!!
数年前にインドで出会って、今はホーチミンで美容室をしている旅友と再開。翌日は彼らの友達がしている宿に移った。
そんな中、日本でもコロナ対策が進む。
指定の流行地域(※)から来航する航空機等で入国する方すべての方について,健康状態に異状のない方も含め,検疫所長の指定する場所(自宅など)で14日間待機し,空港等からの移動も含め電車,バス,タクシーなどの公共交通機関を使用しないことをお願いすることになりますhttps://t.co/RMZvjKmY3L
— あつし (@axyzworld) March 19, 2020
ベトナムは感染者数は日本よりもずーっと少ないが、宿で聞いた話によると、「コロナウイルス感染者が一人でも出ると、その団地または通り、またはマンションが2週間封鎖され出入り禁止になる」。昨日から宿を移ったのだが、現在の宿は団地にあり、誰かこの辺りで出たら団地ごと2週間封鎖されるだろうとのこと。
ベトナムでポケーとしている間に、新型コロナウイルスがどんどん世界に広がり状況は変わっていた。ぼくの出発が数日あとだったなら出発していなかっただろう。
特段、街をうろうろする分には困らなかった。でも、どこでも体温検査はあった。あの有名なロシアンマーケットですら。
ホーチミンも特に何をするでもなく散歩をしたり、宿でのんびりしていた。夜ご飯だけは誰かと食べていた感じ。
今回は配車アプリを学んだ。これまでバス派だったけど、ホーチミンでGrabを覚えた。旅の醍醐味はなくなりそうだけど便利で安い。
ということで、
なんとかホーチミンから無事に帰国できました。JALにしておいてよかった。
コロナ禍のベトナム旅行を経験して
状況が変わるのはあっという間なんだなーと体感した。
(まさかの一行)
もう新型コロナウイルスの発生から1年が経って、各国の対応などある程度わかってきた。
今、海外旅行をしている人を批判するつもりはない。いろんなリスクを背負い、自分で解決できるなら勝手にすればいい。
状況を見て、旅を途中で切り上げる、旅の予約したけどキャンセルするとか、当事者はわかっているはずなのに実は難しい。
フーコック島に行ってしまったし、なんならベトナムにも、ぼくも苦手なところだ。
当分、ぼくは海外旅行はしない。自分の求めている旅はできない。ぼくは旅が好きなので、こんな状況で海外に出ても楽しめない。
はやく新型コロナウイルスが終息して、気軽に週末とかにでもサクッと海外旅行に行けるような世界になりますように。
だらだらとよくわからない日記を最後まで読んでいただきありがとうございます。