チン州ミンダへ行く!

キリスト教のペットボトルミャンマー
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ミンガラーバー(ミャンマーのあいさつ)

現在地はラカイン州のミャウー。ここにはバガンのような遺跡群があり、またレイミョー川を北上したところにあるチンビレッジも訪れた。

Koe Thaung Temple

チンビレッジにて

これから先は本来の予定通り、チン州のミンダへ行く。

ミャウーから行けるチンビレッジもそうだったのだが、チン州ミンダ(カンペレも)といえば、顔に入れ墨をした女性がいるところ。規模はこちらのほうが大きい。

顔に入れ墨をした女性

チン州のミンダへはバガンから車をチャーターしたりツアーで訪れるのが一般的とはいっても旅行者はかなり少ないだろう。

ぼくは自力で行きたい派なので行ってみた情報を共有します。ミンダの行き方や安宿情報などに関しての情報はほとんどないのだが、ぜひこのブログが誰かの役に立てばいいなと思い書きます。

しかしながら、私が現在いるのがミャウーなので、以下の2,3くらいから参考にしていただければと思います。

ラカイン州ミャウーからチン州ミンダへの行き方

行き方はいろいろあるけれど、ぼくはこの3ステップで行きました。もしかすると一気にミャウーからバガンまで行って、パコックーからミンダへ行ったほうが早いかもです。※マグウェイとミンダの宿泊施設も紹介します

  1. ラカイン州ミャウーからマグウェイへ
  2. マグウェイからパコックーへ
  3. パコックーからチン州ミンダへ

1.ラカイン州ミャウーからマグウェイ

チンビレッジのツアーとマグウェイまでのバスを同時予約していた。ミャウーからマグウェイまでのバス代は20000チャット。

チンビレッジとバスを予約した旅行会社

バス会社の場所

ミャウーの地図

8時集合だった。

バスは待てどなかなか来ない。なんたってシットウェーから来るバスに乗るのだから。

旅行会社のスタッフはFBの友人がシェアしたであろうミャンマー政府の記事を見せつけてきてこう言った。

「今の政府は嫌いだ。ビルマ族もだ。なんでもビルマ族優遇していて、俺たち(ラカイン族)のことなんて考えてもいないんだ」

ラカイン族とビルマ族は仲が悪い。もちろんロヒンギャもそうだ、迫害をされている。

ロヒンギャ問題が有名だが、ミャンマーにはいくつもの部族があり、それぞれ独立したいと思っている部族がいくつかあり紛争などしており旅行者の立ち入りを制限しているところもあるのだ。

 

9時半になり、ようやくバスに乗る。

少し走ると、バス事船に乗せ川を渡る。

 

19時、来る時と同様にしっかりとした検問があった。パスポートを提出して受け取る。

検問

がけ崩れが起こり、乗客全員歩かされた。

 

その時撮ったゴミとアラカン山脈。

 

到着は遅くなりそうだ。

 

結局は遅れてバスが上までやってきた。歩かせた意味はあったのか。

 

23時半、突然マグウェイの路上でバスから降ろされる。

 

こういうのは割と慣れっこだけど、安宿なんてこの時間から探すことができるのだろうか・・・

 

目の前に一軒だけホテルのようなところがあった!

 

なんと、名前はROLEX

マグウェイの安宿

高級そうな名前とは裏腹に高そうではない外見をしている。

もう夜は遅いのでカギはかかっているがドアを叩いた。

一人の若いスタッフが出てきた。英語は通じない。

でも、大丈夫!ぼくはテキトーなミャンマー語が話せるのだ。

ミャンマー旅行・旅で使えるミャンマー語(バックパッカー向け)

※ROLEXの場所は2の地図を参照

 

ミャンマー語だけで値段をが聞き取れた。ほんと話せてよかったと思う。とはいっても「いくら?」と「数字」だけだけど。

8000チャットとまあまあ安かった。部屋はそれなり。

マグウェイの宿

ミャンマー語で「レストランアはどこ?」と聞くことができ、

レストランで無事に卵とご飯の質素な晩飯食べた。卵300チャット、ライス500チャットだった。

マグウェイの晩御飯

 

2.マグウェイからパコックー

朝6時過ぎ

6時過ぎ、宿から早足でバスターミナルへ向かう。ちなみになんでこの時間かというと宿の子に聞くと7時とか6時半とかよくわからなかったから。

マグウェイの地図

途中バイタクかわからないがバイクに乗せてもらった。500チャット。バスターミナルはミャンマー語でバスゲート。

パコックー行くのバス会社

ぼくはずーっと「パーコック」と言っていたが、ミャンマー人に「パコック」と直された。

マグウェイ発パコックー行きは6時半発で3500チャット。想定の半額ほどの値段だ。

マグウェイーパコックー行きのバス

ラカインは物価高かったと実感。

バスの車窓から

バガンも突っ切る!

バガン

11時半すぎにパコックーのバスターミナルに到着した。

 

3.パコックーからチン州ミンダへ

ミンダ行きのバス会社

いろいろ聞き込みをした結果、パーコックのバスターミナルからミンダへは1日数本ミニバンが出ている。出発時間は6時,7時,9時、14時,1430らしい。

料金は8500チャットだった。相場はわからない。

パコックーからミンダへのチケット

いろいろおかしいなと思っていたら、乗客がそろわなかったのか、ぼくは売られた。

まあ、売られたと気が付いたのは少し経ってからなんだけど。

 

はじめはある程度舗装されていたが、途中からは片側は凸凹な舗装、片側作っている最中のようだった。これから数年以内には舗装されるだろう。

 

パコックーから5時間でチン州のミンダへ到着。早いほうかもしれないがクタクタだ。

 

チン州ミンダの宿情報

VICTRIA GUEST HOUSE

VICTRIA GUEST HOUSE

なかなか狭いシングルルーム。値段は忘れてしまったが高かったと思う。10ドル以上したような。

VICTRIA GUEST HOUSE

宿でもらったミネラルウォーター。この地域はキリスト教だ。

キリスト教アピールの水、地域限定?

ミンダの町?村?は思ったよりも長くて広い。

ミンダの地図

これはミンダでよく食べたご飯

 

とりあえず、チン州のミンダへたどり着けてよかった。

 

明日から出歩くでーい!

ミンダの顔に入れ墨をした女性

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。